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『FORGET ME NOT』

アメリカではティーンエイジ・ホラーというのが爆発的な人気を誇った時代がありました。

思い起こせば、『13日の金曜日』もそうですし、『スクリーム』や『ラストサマー』なんかもそうです。
若い男女が殺人鬼に襲われる、または不慮の事故で死んでいく・・・。
子供や老人が死ぬのは後味が悪いですが、「若者が元気いっぱいにホラー映画で死んでいく」のはOKなんですかね。




ザ・スクリーミング
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原題を見ると、なんとなく内容がわかりそうだなというのが第一印象。
2010年製作の比較的新しい作品です。
冒頭で申し上げた通り若者がどんどんと、凄い死に方をしていくティーンエイジ・ホラーです。
しかしオチは・・。






ハイスクールの卒業を間近に控えたサンディ。
彼女は秀才の弟とともにスタンフォード大の奨学生に選ばれ、まさに順風満帆でした。
スクリーミング:秀才姉弟




卒業前のお祝いパーティでのこと。
サンディら幼馴染の7人は、パーティで酔いがまわったところで幼い頃に遊んだ夜の墓場に繰り出します。
いわゆる「鬼ごっこ」を始めようというのです。
スクリーミング:夜の墓場





さあ、一斉にスタートというところで、いきなり見知らぬ女性が現れます。
スクリーミング:謎の女性
「私も混ぜてくれない?大好きなゲームだから」

夜の墓場にいきなり現れ、ゲームに参加したいと言う怪しい女に、普通は気味悪がって敬遠するのですが、サンディたちはすっかり酩酊状態。
「OK!カワイ子ちゃんは大歓迎♪」と仲間に加えます。
死亡フラッグ発動です。





鬼ごっこはスタートし、どんどんと捕まっていきます。
最後に残った怪しい女を追い詰めたサンディ。ところが女の様子が変です。
スクリーミング:忘れた?
サンディにむかって「私を忘れてた?思い出さない?」と言うのです。

???なサンディをよそに、この女は不意に崖から転落!!
あわてて近寄るサンディですが、女の姿は消えていました。あとから来たメンバーに「本当に崖から落ちたのよ」と説得するも、酔っ払っていた彼らに証明する術はありませんでした。




サンディはある夢を見ます。
昨晩、7人で遊んだあの墓場が見えます。
そこに幼いサンディと、見知らぬ少女が鬼ごっこをしているのです。
スクリーミング:思い出
この少女が誰なのか・・。サンディには思い出せませんでした。





しかし、この日を境に、7人の身に危険が及び始めます。
あの晩に現れた女が次々と若者を惨殺していくのです。
ある時は湖で溺れたフリをして溺死させる。
スクリーミング:犠牲者1




ある時は、粉砕機に体を突っ込ませてバラバラにしてしまう。
スクリーミング:犠牲者2




ある時は車の操作を邪魔し、車ごと爆死させたり。
スクリーミング:犠牲者3





ある時は砂地獄に引きずり込んだり。
スクリーミング:犠牲者4





ある時は感電死させたりと・・。
スクリーミング:犠牲者5




どんどん死んでいきます。
サンディは恐怖に打ち震えますが、この映画の特徴が出てきます。
一人が死ぬと、何故か残りの者は死んだ人間の記憶が消されます
死んだ者の記憶があるのはサンディだけ。どれだけ仲間が死のうと、悲しみを共感できることが出来ないのです。
なんて悲しいことでしょう





最後までサンディのことを心配していた彼氏も殺されます。
スクリーミング:犠牲者6





そしてフラッシュバックのように思い出される過去。
幼い頃、墓場で遊んでいたあの少女。
サンディは悪ふざけで、7人で少女を夜の墓場に呼び出します。
そして幽霊の扮装をして少女を驚かせたのでした。しかし、もともと身体が弱かった少女はショックのあまり発作を起こしてしまいます。
泡を吹き、激しく痙攣する姿にサンディたちは逃げ出します。
少女はサンディの忘れ去られた親友だったのです。
スクリーミング:過去の罪
えー!普通忘れるかね!?
こんなたいそうな事をして記憶にございませんとは、サンディの記憶は強制的に排除されたのか?
とにかく少女の正体がわかりました。




身寄りのない少女は、墓場近くの修道院に身を寄せていた事を思い出したサンディは、修道院に住むシスターに少女の事を問い詰めます。
重い口を開けたシスター。
「あの子は・・ある事件からずっと植物人間のままなんです」
ある事件というのは、もちろんサンディが引き起こした悲劇のことです。
失意のまま自宅に帰るサンディ。まさか今の今まで少女が昏睡状態だったとは。子どもの頃とはいえ酷い仕打ちをしてしまった。

彼女を待っていたのは、彼女の入院手続きを済ませていた家族でした。
いないはずの友達が死んだと言う娘に、両親が泣く泣く病院関係者を呼んでいたのです。
鎮静剤を打たれ、意識を失ったサンディ。





サンディが入院した病院には・・・そう・・少女も入院していたのです。
少女がこの病院にいることを直感したサンディは病室を抜け出し、カルテを調べその部屋に向かうのでした。
スクリーミング:対面
自然と涙がこぼれるサンディ。




しかし・・
スクリーミング:許さん
仲間たちを殺され、自分も理解されない立場に追い込まれたサンディは、少女の生命維持装置を止めるのです!!
サンディ、それアカン!

そして部屋をあとにしますが、気になり病室を覗いてみると・・。
少女が起き上がっているではありませんか!



絶叫し病室を飛び出すのですが、そこには変わり果てた仲間たちの姿が。
スクリーミング:ゴースト1
スクリーミング:ゴースト2
あまり怖くないので減点。




逃げ惑うサンディは屋上まで追い詰められます。
その先には少女の姿が。
泣いて許しを請うサンディ。

「もう決してあなたを忘れないわ」

少女はうつむきながら答えます。
スクリーミング:親友だよね?
「親友だよね?」


その顔を見て、サンディは屋上からバランスを崩し落下します。






数日後・・。
スクリーミング:少女のその後
少女は10年ぶりに意識を取り戻します。
シスターたちは奇跡だと大喜び。





一方サンディは・・。
スクリーミング:サンディのその後
植物人間になってしまいました・・。



仲間が死ぬたびに、まわりはその人間を忘れていくというポイントだけ怖い映画ですね。
激しい死に方は皆無に等しくホラー映画ビギナーでも安心して鑑賞できることでしょう。
苦笑気味の死に方はギャグに近い。


13日の金曜日がどれほど素晴らしいか知らしめた感で終わった本作でした。


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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

『The Legend of Hell House』

日本家屋と洋館。
皆さんはどちらが恐怖を感じますか?
私はもちろん日本家屋です。もしかしたら、日本人の殆どがそう答えるかもしれませんね。
けれど、洋館の恐怖だってハンパないですよね。
こういう映画を観た後では・・。

ヘルハウス  原題:The Legend Of Hell House
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最近、ちょっと旧めの作品を観ることが増えてきました。
DVD化される作品が増えてきたので、私的には非常に助かってます。
この作品も、大ヒット映画「エクソシスト」の影響を受けて製作された旧い作品。どちらかと言うとゴシック調に仕上がっています。いわく付きの洋館に乗り込む4人の男女の恐怖。
今でもジトーーッとした雰囲気は伝わったのですが・・・。




物理学者ライオネルは、ある金持ちに呼ばれます。
「私が買い取った屋敷で幽霊の存在を確かめて欲しい」
なんとも唐突な依頼ですが、彼は多額の報酬につられ、あっさりと承諾しました。
ヘルハウス:依頼

ライオネルには美しい妻、アンがいました。
洋館での幽霊検証という夫の仕事に、私も一緒に付いて行くわと甘えます。
なんとなく足手まといな感じですが、ライオネルは同伴させることにしました。
ヘルハウス:ライオネル夫婦

冒頭の金持ちは、ライオネル以外にも二人の霊能力者を雇っていました。
フィッシャーという男。実は彼は二回目の参加です。
ヘルハウス:フィッシャー

そして、タナーという女性。
ヘルハウス:タナー

屋敷に到着した4人の前には、巨大な洋館がそびえ立っていました。
この屋敷は「地獄邸(ヘルハウス)」と言われていました。
霊能者のタナーはさっそく何かを感じます。
「窓が・・・ないわ」
そして異様な雰囲気に、早くも不安を隠せません。
ヘルハウス:屋敷前

4人は今回の調査に期限を設けられていましたので、この屋敷で寝食を共にしなくてはいけません。
物理学者のライオネルは、霊能者が参加していることが気に入りません。
もともと霊の存在を認めていないからです。だからこそ、この機会に自分が持ってきた装置を使って、霊というものは、ただのエネルギーということを証明しようと考えています。
タナーはそんなライオネルに真っ向から否定します。
ヘルハウス:団欒

参加者の不仲になんだか、雲行きが不安です。どよーんとした空気です。
空気を変えようと、アンがこの屋敷について質問をします。
答えたのは、前回も調査に参加したフィッシャーでした。
ヘルハウス:ベラスコについて
この屋敷の当主であったベラスコは極度の性異常者でした。
殺人・吸血・屍姦・人食い・・・限りない性癖のため、とうとう27人もの人間を屋敷内で虐殺してしまいました。ベラスコはその後、行方不明となり、残されたこの屋敷では奇妙なことが起きるようになったと言うのです。
前回、調査に来ていたフィッシャーは、ただ一人の生還者でした。
8人もの犠牲者を出した前回の教訓を活かす雰囲気はなく、ただ多額の報酬を受け取るためだけに参加しているようでした。

その夜、タナーの部屋に、何かが訪れました。
姿は見えませんがタナーは話しかけます。
「ダニエル・・・・・ベラスコ?」
ヘルハウス:ダニエル
タナーは見えない霊「ダニエル・ベラスコ」は、ベラスコの息子だと確信しました。

翌朝、タナーはライオネルに昨夜のダニエルの霊について話しました。しかし、ライオネルはまったく相手にしません。ダニエルという息子がいたこと自体、どうしてわかるんだと怒ります。
タナーも負けじと反論し、朝の食卓が不穏になった途端、食器が割れだします。
ヘルハウス:ポルターガイスト
机は大きく揺れ、食器がライオネルを襲い、最後はシャンデリアがライオネルめがけて落下してきます。
間一髪、避けたライオネルですが、このポルターガイストがタナーの仕業だと言い出します。
霊を否定しているのに・・・

感受性の強いタナーは、毎夜ダニエルの霊が自室にやって来るのを感じます。
しかし、それはだんだんと悪意を持ってタナーを傷つけようとしてくるのです。
ダニエルの霊を解放しよう!とタナーは一大決心をし、巨大な洋館をグルグルと捜し回ります。

そんな中、アンの様子もおかしくなっていきます。
何かに憑りつさかれたように、淫靡で妖艶な雰囲気を漂わせて、フィッシャーの前に現れます。
ヘルハウス:エロいアン
フィッシャーに裸体を見せ、誘うアンに、フィッシャーは目覚ましのキツイ平手を浴びせます。
気が付いたアンは、自分の行為に唖然とし、泣いてライオネルの部屋に戻るのです。

たいした活躍のないフィッシャーですが、やはり霊能者ということもあり、人知れず霊障の被害に遭っていました。激しく痙攣して苦しむフィッシャー。
ヘルハウス:フィッシャー苦しむ
ゆっくりですが、屋敷は4人をジワリジワリと追い詰めていくのです。


そしてとうとう、タナーはダニエルを発見しました。
しかし、ダニエルの姿は変わり果てており、その場に呼んだライオネルからは「これがダニエルだという証拠はない」と罵られ、散々な結果になってしまいます。
ヘルハウス:ダニエルのミイラ
それでもタナーはダニエルとおぼしき遺体を、屋敷内の庭に丁重に埋め、除霊したのです。

しかし、その晩、タナーが霊に襲われます。
「そんな・・・除霊してあげたのに・・どうして?」
タナーは金切り声をあげ助けを呼びます。フィッシャーが部屋に飛び込んできました。
意識を失ったタナーはゆっくりと目を開けます。
ヘルハウス:タナー豹変
タナーの様子が変です。
アンが妖艶になったように、タナーもフィッシャーを誘っているようです。
しかし、タナーの意識が必死で戦っているのか、意識が混沌としているようでした。

期日の最終日、ライオネルは満を持して、自信作の巨大装置を発動させることにしました。
発動すれば、屋敷内にある霊的エネルギーが機械のエネルギーと相殺され、屋敷はクリーンな状態になるというのが筋書きのようです。
そこへ、おかしくなったタナーが乱入。機械を壊そうとします。
ライオネルはタナーを殴り機械を発動させます。
ヘルハウス:機械発動

発動時、エネルギー放出のためライオネルたちは外に避難していました。
そして屋敷に戻ると、フィッシャーは霊を感じないと喜びます。
実験が成功したと安心するライオネルですが、タナーが見当たりません。
殴って気絶させてた彼女はどこだと捜します。

タナーは屋敷内の礼拝堂で死んでいました。
ヘルハウス:タナー死亡
巨大な十字架の下敷きになり、見るも無残です。
さすがのライオネルもショックを隠しきれませんが、自分の実験が成功したんだと言い聞かせ、データ整理を始めました。
すると・・・機械の調子がおかしい。
何事かと見ていると、装置が爆発しライオネルは顔を損傷してしまいます。



夫がいない事に不審を感じたアン。
まさかと思い、タナーの死体がある礼拝堂を覗いてみるとそこには、ライオネルの死体が。
ヘルハウス:ライオネル死亡

アンはフィッシャーに「早く屋敷から出よう」と泣いて乞います。
しかし、フィッシャーは何かに気がつきます。
ヘルハウス:最後の戦い
伏せていましたが、死んだタナーは死ぬ間際にダイイングメッセージを残していました。
そのヒントと、ライオネルの死に方を見て、フィッシャーは閃いたのです。
礼拝堂の恐ろしい霊気に立ち向かいながら、フィッシャーは叫びます。
「お前は自分の姿が醜くて、屋敷じゅうの窓を作らなかったのだろう」
「お前は自分の背が低くて、人の目から避けて生きてきた情けない男だ」

礼拝堂のステンドグラスが割れ、その奥には・・。
ヘルハウス:ベラスコの遺体
ベラスコの遺体がありました。
防腐剤を施してあり、まるで生きているような姿。
しかし、その足は両足とも義足であり、100センチもなかった身長をごまかす為、長年ひた隠しにしていたようです。
余談ですが、この時のベラスコの死体。驚くほど呼吸をしています。
役者さんが踏ん張りきれなかったのか、アンが「死んでるの?」と言うまで生きていると信じて疑わなかった私。
芝居は大変ですね。

フィッシャーとアンは、期日の時間を迎え、屋敷を去るのです・・・。
ヘルハウス:生き残った者


私にはとても消化不良の映画でした。
洋館の怪しさはしっかり映像で描かれていたし、登場人物が少ないので混乱を招くようなこともなかったんですが、どうしてもね・・血糊がね・・少ない
だったら借りなきゃいいだろうって思われるかもしれませんが、ホラーの定義は血糊で計るようなモノではございません

<本日の映画教訓>
日本家屋での設定だったら最恐だっただろうなぁ。

テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

『Dèmoni』

イタリアには独自のゾンビ映画があります。
他の国々の作品に比べて血糊や内臓がてんこもりのフルコース。
その上、ハッピーエンドを許さない破綻した結末に、意味不明なストーリー。
その筋のファンには今も支持を受けているようです。(もちろん私も)




デモンズ
デモンズ
私はリアルタイムで観たことがないのですが、賛否両論分かれるイタリアゾンビ映画です。
イタリアらしい、激しい血糊と思わず吹き出す突拍子もないストーリー。
それなのに、思い出した頃に見返してしまう不思議な映画。
もしかして、イタリアゾンビ映画って中毒性がある!?






女子大生のシェリルは、地下鉄で怪しい仮面の男から映画のチケットを貰います。
デモンズ:仮面の男
一瞬、戸惑うシェリルでしたが他の乗客にも配っているので安心し、「もう一枚くれ」とせがみます。
その一枚は、友人のキャシー用です。





二人は授業を抜け出し、指定された映画館に向かうのでした。
デモンズ:メトロポール
着いた映画館の不気味さにシェリル達は息を飲みます。
しかし、チケットを貰った人たちが普通に映画館に入っていくので、そのまま入場。





ロビーにはたくさんの人たちが集まっています。
そこでジョージとケンに出会います。
デモンズ:カップル成立?
可愛いシェリルたちを見逃すはずがないと、積極的にアプローチしてきます。
イタリア男らしいです。
適当にあしらいながらも、気になるシェリルたち。そんなこんなで、上映スタート。





客の中に、トニーという黒人男性がいます。
彼女を二人も連れて、いい気になっています。
デモンズ:トニーと彼女たち
実は映画が上映される前、ロビーで彼女の一人であるローズマリーが怪しい仮面を被って遊んでいました。
遊んでいるうちに、ローズマリーは頬に傷を負います。
大した傷ではなかったのですが、上映中、頬の出血が止まらないことに気がつきます。





トイレに駆け込み、頬の様子を見ていると・・頬がいきなり裂けます
デモンズ:頬が裂ける
どうやら、ロビーに展示していた仮面が、デモンズ(ゾンビと言うべきでしょうか)に変身させる道具だったようです。




折りしも、上映されていたのはホラー映画。
怪しい仮面を被った男が頬に怪我をし、そのままデモンズへと変貌。仲間を襲うというストーリーです。
ロビーで頬を怪我したローズマリーとリンクしていると感じた、トニーのもう一人の彼女カルメンはローズマリーが戻ってこないのに気が付きます。
デモンズ:映画の中も





探しにトイレに行くと、そこには変わり果てたローズマリーが
必死で逃げるカルメンでしたが、首を引っ掻かれます。
それでも必死に逃げるのですが、とうとう力尽き皆が観ているスクリーンで倒れます。


びっくりする客たち。
もちろんシェリルたちも、トニーも驚きカルメンを抱きかかえます。




すると・・・
デモンズ:カルメンの形相
カルメン、大変なことになっています



観客は大パニック!!
必死で映画館から出ようとしますが、なんとロビーからの出口が塞がれている!!
無理やりドアをこじ開けても、そこには冷たいコンクリートの壁。
閉じ込められたぁ!!



その間にも、一人、また一人とデモンズの餌食になってきます。


目玉くり抜きのシーン。
この犠牲者は盲目なのに、目玉をくり抜かれました。不憫。
デモンズ:目玉くり抜き




頭皮を引き剥がされる者。
頭皮では飽き足らず、頭蓋骨まで剥がしてしまい、脳みそ丸見え。
デモンズ:頭皮引き剥がし




あのプレイボーイのトニーまで、二人のデモンズに噛まれまくり死亡。
デモンズのゲロがトニーの口に入っていくのはオエッとなります。
デモンズ:トニーの最期





気が付けばシェリル、キャシー、ジョージ、ケンの4人しか生存者がいません。
残りは見事にデモンズの仲間入りです。
デモンズ:増えるデモンズ






少しでもデモンズに傷を負わされるとデモンズ化するのです。
4人は必死で映画館内を逃げ回りますが、キャシーの様子が変です。



そう、逃亡中に傷を負っていたのか、キャシーがデモンズ化!!
デモンズ:キャシーデモンズ化



泣き叫ぶシェリル。
自分が映画なんて誘わなければ、キャシーをこんな目に遭わせる事はなかったと言うのですが、そんな悠長な事を言っている間に、キャシーが襲い掛かってきます。
からくも撃退すると、キャシーの背中がぱっくりと割れます。
なんと、小汚い悪魔がコンニチワ
デモンズ:キャシーの背中から

中から出てきた悪魔の爪に、ケンは負傷。
キャシーのようにデモンズ化になる事に悲嘆するケン。
親友のジョージには掛ける言葉が見つかりません・・。
デモンズ:ケンの悲嘆




しかし、現実は残酷です。
ケンは無情にもデモンズ化してしまい、ジョージは近くにあった日本刀で首チョンパ
親友という割には、躊躇ない殺し方であります。




怒りを爆発させたジョージは、これまた都合よく展示してあったバイクにまたがり、手にした日本刀でデモンズ達をバタバタと滅多斬り。
デモンズ:バイクで応戦




そしてこれまた都合よく、映画館にヘリコプターが落下
操縦士は死亡していますが、搭載していたウインチを使い、開いた映画館の天井から脱出です。




やっとの思いで映画館を脱出できたのに、そこに現れたのは仮面の男です。
シェリルは仮面の男と死闘の上、男の目に杭を刺してしまいます。
デモンズ:仮面男の最期

ズブズブと杭が食い込んでいくシーンは、「仇を取ったぞ!」って感じでしょうか。
シェリルの方が十分怖いんやけど。




街中まで逃げたシェリルですが、デモンズが至る所にウヨウヨといます。
困った二人の前に、生存者たちが現れます。
デモンズ:生存者たち





間一髪、助かったと安堵するシェリルたち。
そしてそのままエンドロール・・・ですが、カメラはゆっくりシェリルにズームアップします。
血や汗で汚れた美しいシェリルの顔・・・が突然醜くなり、なんとここでデモンズ化!
エンドロールが済んで、デモンズ化だなんて、途中で再生ボタンを止めた人がいたらどうするのって話ですよね。



呆然とするジョージ(と、私)を余所に、生存者は躊躇なくシェリルを撃ち殺します。
道端に転がるシェリルの死体。主人公が死体で終わるって後味が悪い
デモンズ:シェリルの最期





ていうか、ずいぶん前からジョージの方が傷を負っているんですけど。
ほらね
デモンズ:ジョージの傷?


収まりの良い結末を許さないイタリア映画。
それは意味があるようで、やはり意味が無い事がほとんどです。
上記のジョージの怪我だってあからさまなのにデモンズ化しないし、無傷に見えたシェリルがデモンズ化って『凄いどんでん返しだろ』と言わんばかりですが、はっきり言って展開がおかしすぎます。
急にヘリコプターが落ちてくる仮面の男の正体が不明キャシーの背中から飛び出た悪魔が行方不明など、スカスカな部分がてんこ盛りです。
けど・・・好きなんです、この映画。

テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

『THE MUMMY THEME PARK』

名作と駄作。


ホラー映画というジャンルではこの境界線がかなり曖昧です。
名作と言えど、一歩間違えれば駄作の烙印を押されかねない危うさ。
そこを見極めるのがホラー映画ファンの真骨頂でもあります。



アタック・ザ・マミー
アタック・ザ・マミー
ジュラシック・パークをご存知の方は多いはずです。
古代恐竜を現代に復活させて、テーマパークにしてしまおうという壮大なスケール。
これを恐竜ではなくミイラにしてみてはどうか?という、誰も真似できない、いや誰も真似なんかしたくない発想で作られた本作。
ジュラシック・パークが名作と言われるならば、こちらは・・・。
想像しなくてもわかりますね。




ちなみに今回は日本語吹き替えで観ました。
吹き替えが衝(笑)撃だというふれこみを参考にしたかったからです。





オープニング。
怪しい女が、怪しい銅像の前で何やらブツブツと呟いています。
ATM:OP

するとどうでしょう。
エジプトの砂漠が裂けたのです!
凄いチープなCGに早くも不安が隠せません。
ATM:砂漠避ける





裂けた地面の地下には、広大な宮殿が広がっていました。
これはラッキーと、地主(超金持ち)はここをテーマパークにしようと考えます。
科学者を集めいろいろと研究しますが、どうも怪しい地下宮殿。
ATM:金持ちと学者


しかし気にせず着工を進め、広告宣伝のためにアメリカからカメラマンを呼びます。


優秀カメラマン、ダニーと助手のジュリーです。
ATM:ダニーとジュリー




金持ちの邸宅は広大で、自室に露天風呂があると知り、ジュリーは早速裸体を披露。
この方、後半までずっとこんな感じで色気をプンプン漂わせています。
ATM:ジュリー入浴





関係ないですが、エジプトの固定電話。
ATM:エジプトの電話
エジプトをナメてるとしか思えません。





翌日、撮影の下見を兼ねて、ダニー達は金持ちと地下宮殿に行きます。
中は列車で回るんですね。超豪華です。
ATM:車窓から
「うわー、凄い素敵♪」
と言う台詞とは裏腹に、やはりここも車窓から見える景色は安いCGです。





テーマパークの見世物は、宮殿と共に発見されたミイラです。
ミイラをマイクロチップで、あーだこーだと操るようです。
(すみません、ここは真面目に観ていませんでした)
ATM:ミイラ改造





こんなテーマパーク建設に異を唱える者が。
オープニングで出てきた怪しい女です。この女が邪念を送ると・・。
ATM:エグイシーン
この映画はじまって以来のグロシーンです。
が、こんなヒドイ目に遭わされている人が誰かを見落としていました。
しかし巻き戻してまで観ようと思いませんでした。すみません。






テーマパークの目玉である国王のミイラ。
ATM:国王のミイラ
翌日、ミイラの撮影を始めたダニー達ですが、カメラのフラッシュに反応してミイラが復活!!





慌ててその場を逃げるダニー達でしたが、不測の事態ということで施設が閉鎖されてしまいます。
逃げ場を失った二人は絶体絶命の大ピンチ!!



・・ここまで伏せていましたが、どうして私が日本語吹き替え版で鑑賞していたのか。
このシーンで遺憾なく発揮されます。





絶体絶命のダニー達に忍び寄る国王ミイラ。
そのミイラが突然・・
ミイラ「この女・・爆乳だなぁ」





・・・ん、私の聞き間違いか?


するとダニーが・・
ダニー「ジュリー、君のおっぱいを見ている。奴はおっぱい星人だ!
ジュリー「やだ、超キモイ!」
ダニー「長い間、そうとう溜まってたんだな。よしジュリー、奴のおかずになれ!





一瞬めまいがして、そのまま観るのをやめようと思いました。
が、次のシーンではジュリーはおっぱいをポロリと披露するのです・・。
おっぱいに気を取られたミイラを適当にあった硫酸でエーイと退治。
ATM:ミイラ硫酸





しかし、硫酸をかけたのにもかかわらず、やっぱりミイラは復活。
ATM:国王復活
わかっていたけど、もうどーでもいいですね。






肝心のスプラッターシーンはですね・・。
ATM:からだ真っ二つ
チープ過ぎる。






ATM:足を引っこ抜く
足を引っこ抜かれますが、これもチープ。




殴られて目玉が飛び出るとかのシーンも、実にチープです。
それに上乗せするバカ台詞の数々。
下記は死ぬ間際の台詞たち。



「うわ、撃たれた!」
「犬死に!」
「無駄死に!」




等、挙げたら限がないくらいバカ台詞のオンパレード。

そしてエンディング近くのジュリーの台詞。
地下宮殿が何事もなく消え、裂けた地面が元に戻ったときの台詞。

「何もなかったみたいねー」





今まで苦汁をなめて観てきた私への冒涜か!



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ジャンル : 映画

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