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『Mother's Day』

本作の「ママ」に比べたら、うちの母親は何て天使なんでしょう。

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知っている人は知っている。知らない人は一生知らないままであろう本作。
ところがファンは地味にいるようで、2010年にはリメイク版も登場しました。ちなみに本作は1980年の作品です。キ○ガイ家族に襲われる単純な話なのですが、家族を仕切っているのが母親という、教育上よろしくない設定なんですよね。親の教育って大事なんだなって思います(適当コメント陳謝)。



本作のキ○ガイ家族の首領、ママがさっそく人間狩りを開始。
マイカーに同乗したカップルを餌食にしてやろうと、愛する息子たちを差し向けます。
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首チョンパ!!
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女は陵辱だ!!
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見事、カップルを殺害してご満悦のママ。
立派に仕事をこなした息子たちに鼻高々であります。
意味も無くブチ殺す。それが家族のモットーです!!
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そしてまた新たなターゲット。
仲良し女3人組。生活環境は違えど、大学時代からの仲良しメンバーです。
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年に一度の集まりで、運悪くキ○ガイ家族が住んでいる森にキャンプをしてしまうのです。
アッサリ息子たちは3人を拉致。手際の良い仕事に感服です。


家族が住む家に連れ込みます。
3人の女は恐怖に震えます。どう考えても息子たちの雰囲気は異常だし、それを仕切っている母親はもっと異常なんですから・・。
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女の一人、ジャッキーさんが何故か庭に連れ出され、コスプレさせられます。
いろんな服を着せられ、演技を強要するのです。監督はもちろん母親です。
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恐怖で目が虚ろなジャッキーさんに、息子たちは興奮しまくり、とうとう母親の許可を得てレイプ開始です。息子たちの「ずっとヤッていい?」と言う言葉が恐怖です。母親は頷き「朝はちゃんと起きるんだよ」と笑います。
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このキ○ガイ家族は、毎日外で体力作りに励んでいます。母親の厳しい監視下のもと、息子たちは武器を手にオラオラと訓練を続けます。いったいどういう理由があるからなのでしょうか。
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こんな感じですので、捕らわれの女どもは簡単に逃げる事が可能です。
ジャッキーを捜そうと、友人たちは部屋中を散策。途中、死体が2つほど出てきます。家族の犠牲者ですね。
昨夜、陵辱されたジャッキーさんは、何とタンス中に入れられていました。しかも虫の息です。友人はジャッキーさんを担ぎ上げると、そっと家から脱出するのです。
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「ママ、女たちがいないよ!」
息子たちが気が付いた時には、深い森の中まで逃げ切っていましたが、残念ながらジャッキーさんは死亡してしまいました。あまりの悲しみに、友人は涙にくれます。近くに息子たちがいるのに大声で泣いたりします。気が付かれないか心配です。
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この悲しみを消し去るには「復讐」しかない。
生き残った2人は、ジャッキーさんの死体を担いで例の家に戻ります。


その頃、家では母親が自分の妹の話をしています。
どうやらこの母親にも苦手なモノがあるようで、実の妹が怖いようです。妹はバケモノの様相で凶悪であり、その恐ろしさから射殺された経緯があります。戦利品として妹の耳もあるのですが、この妹が生きていると再三に渡って息子たちに伝えるのです。この話を母親がするたびに、息子はゲンナリします。息子たちは妹の姿を見たことがないし、母親の作り話ではないかと勘ぐってはいるのですが・・。
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反論すると「この親不孝者!!」と罵られる始末。


そうこうしているうちに、女たちは家に到着。
ジャッキーさんの死体もなぜか持ってきていますが・・。
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ハッキリ言って、このジャッキーさんの死体が一番怖かったです。
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どうやらジャッキーさんに、自分たちの雄姿を見せたい模様。


復讐開始!!
まずは次男坊からだ!!
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股間に斧をブッ刺すと、何かポロッと見えます。
・・・良い子のみんなは凝視しては駄目ですよ・・。


長男には、テレビをお見舞いしてやる!!
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このまま頭がテレビにスポッと入り感電・・。ドリフじゃないんだから。


感電くらいでは死なないから、ハンドミキサーで顔を潰しちゃいましょう。
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悪の元凶、母親も殺しちゃいます。
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復讐を果たしたのに2人の姿は・・哀れです・・。


復讐を終え、ジャッキーさんの遺体を埋葬して家路につく2人。
しかしそこで待っていたものは・・・・。



なんでしょうか、この脱力系ホラーは。
陵辱復讐劇というのはいくつか作られているのですが、こんなに中身がスカスカなのはいけません。
親子の絆は、今時珍しいくらいに強固でゆるぎないのはわかります。異常さは伝わるのですが、簡単に獲物を逃がしてしまう愚かさが何とも肩透かしなんですよね。途中、逃げた女を捕まえるために長男坊が警官の服を着て騙そうとするんですが、こういう知的な部分がアホらしくなるくらい、変な行動が目に付くのです。
あと、髪の毛ボサボサで逃げていた女どもが、復讐の時にキッチリと髪をヘアアレンジしているのも実におかしい・・。
息子たちの訓練シーンも無駄に長く、ちょっと早送りしたい気分でした。
あ、この訓練、意味があったようです。この意味がラストのシーンに繋がっているようですよ。こんな所だけ辻褄を合わせても、他が駄目だから面白くないんですよね・・・。
駄目の烙印を押しっぱなしですが、好事家もいるみたいですのでコメントしにくいわぁ


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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

『ZOMBIE』

ルチオ・フルチという監督は、天才だと思います。
眠気とグロを混ぜた奇跡を生み出したのですから・・。



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ルチオ・フルチ。
この名前を聞いてムフフッと思う人は根っからのゾンビ映画ファンでしょう。しかもストーリーよりも残酷描写を好む傾向がある、少しマニアックなファン。悪いとは言っていません。だって私もイタリアゾンビはとっても大好きだからです。その破綻したストーリーと、これでもかと叩きつけるゴアは、エンターテイメントが何たるかを網羅したかのよう。しかし間違ってはいけません。褒めてはいますが、ストーリーとしてはちっとも面白くありません。それも含めて、フルチは凄い人だったんだなぁと改めて思うのであります。



ニューヨーク湾内に無人のクルーザーが漂流しています。
巡回中の警備船がこれを発見。警官たちが中に乗り込むと、腐乱した大男が出てきたではありませんか!
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警官の一人は喉笛を食い千切られ絶命。この大男は銃弾を浴びても平気ですが、何発も撃たれたせいで海に落っこちてしまいます。


警察の調べで、この船の持ち主の娘アンが事情聴取を受けます。しかしアンは持ち主である父親の所在がわかりません。行方不明なのです。この怪しい事件に新聞記者のピーターが嗅ぎ付け、2人で父親がいたであろうマツール島に向かうことにします。
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マツール島に向かうため、クルージング予定のカップルに同乗させてくれとお願いします。
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地元人から忌み嫌われているマツール島に行くのを渋るカップルですが、上陸しなくていいからという理由でOKを貰いました。


その頃、マツール島には、島に蔓延する伝染病治療の為にメナード医師が奮闘中。
しかし特効薬ができず、島人たちは毎日のように死んでいくのです。メナード医師の美人妻も、ほんの少しのバカンス気取りでこの島に来たものの、えらい場所に来てしまったと旦那を責めまくり。
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島にはなにやら不穏な空気が流れているようで、妻は常に怯えています。


ベッド数が足りないから、ボートに寝かせている患者もいたりして、かなり深刻な状況です。
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マツール島に向かうピーター一行ですが、こちらはリゾート気分満喫中。
スキューバーダイビング中に鮫に襲われますが、ついでにゾンビも海中から出てきました!
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そしてサンゲリア迷物「鮫とゾンビの格闘」シーン。
脱力気味なシーンでございます・・。


しかし、この映画の見所はグロ描写です。
メナード医師の妻が、ゾンビに襲われるシーンはゾンビ映画屈指のグロさです。
ゾンビに髪の毛を掴まれたかと思うと・・。
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木の片が目玉にブスッ!!
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この一連のシーンは一瞬ではなく、ずっとカメラが回っているのでグロ度高しっ!


哀れ、メナード夫人はゾンビの餌食になってしまうのです・・。
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妻の窮地など知らぬメナード医師は、死んだ島人たちの頭を次々に銃で撃ち抜きます。
そう、死んだ島人たちの病気は死ぬと蘇ってしまうのです。ゾンビ化してしまうのです。
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ピーターたちがマツール島に到着し、メナード医師と合流。
アンの父親がメナード医師の恩師であること、そして島に広がる謎の伝染病により命を落としたことをアンに伝えます。アンは父が死んだことに悲しみます。

メナード医師は「島の裏側に自宅があるので、妻に会ってやって欲しい」と告げます。
前回の鮫の格闘の時に船が故障してしまったので、カップル達も上陸していたのですが暇つぶしにとメナード宅に向かいます。


そこには・・。
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変わり果てたメナード夫人の姿がありました。


ピーター達は、これはやばいとばかりに家を飛び出しますがゾンビに襲われてしまいます。
車で逃走するものの誤ってゾンビをはねてしまい、車も故障・・。不運続きです。


とにかくメナード医師にこの事を伝えなければと、徒歩で診療所に向かいますが、途中、休憩した場所がマズかった。なんと、普通に座っていた場所が墓場だったのです!


土中からゾンビがコンニチワ!
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ゾンビメイクはグロくて最高なのに、あれ、肩は普通の肌色だぞ!?


そんな事に気でも取られていたのか、アッサリ襲われるメンバー。
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喉からゴボコボッと血が吹き出る効果音が気持ち悪いのであります。




からくもたどり着いた診療所でメナード医師に理由を説明。
早く何とかしないと・・と思っていた矢先には、もうゾンビが大集合しているのであります。
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とにかく戦うべし!!
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が、気が付けばメナード医師も顔面を食い千切られて死んでしまい、他にも数名いましたがあっという間にゾンビの餌食となってしまいました。

火炎瓶を使い、ゾンビをひるませた後、ピーターらは診療所を脱出。
船まで走ろうとするのですが・・そこに・・。
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やはりさっきまで行動を共にしていた人がゾンビになってしまうと、行動が鈍ってしまいます。
こういう時はためらわず脳天を吹き飛ばしましょう。



ピーターとアン、そして腕を噛まれたカップルの男の3人が船に乗り込むことができました。
しかし、カップルの男はしばらくして死亡。
ピーターはこの死体をニューヨーク本土に持ち帰ると言い出します。
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アンは反対しますが・・。どこかでドアを叩く音がします。

そう、男は蘇ったのです。顔面蒼白のピーター達。海の上では逃げ場がありませんから・・。



その頃ニューヨークでは・・。
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死者の行進が始まっていたのでした・・・。



上映された当時は賛否両論、いや否定的意見が多かったであろうこの作品。
しかしそれでもカリスマ的支持が今でもあるということは、その形勢は逆転した模様。
名(迷)作というのは、こういうものだと考えさせられます。ストーリーだけでもない、残酷描写だけでもない。すべてが不安定に融合してこそ、傑作は生み出されるのですね・・。
本作だって、眠気を誘うような青い海と砂浜のシーンが盛りだくさんで、残酷描写が無ければカス扱いですが、それがうまく調合しているのでしょうね。
ハッキリ言って、ホラー映画ファンでなければストップボタンを押される勢いの映画ですが、フルチの素晴らしさを少しでも感じ取ってくれたら嬉しいですね
資金難で作られたせいか、いろいろとエピソードがあるようです(冒頭の船のシーンと最後のゾンビ行進シーンは無許可撮影)。
ちなみに、最後のゾンビ行進シーンは、冒頭で襲われた警官が伏線になってるんですヨ
あれ、そう思うとストーリーはちゃんとあったのかなぁ



テーマ : ホラー映画
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