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ホラー映画『サイコ』

怖かったです、普通に。
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あまりに有名すぎて、説明不要かと思います。
私自身は「犯人」を知っていましたので、逆に鑑賞機会を失っていました。スカパーで放送していたのをチャンスだと思い、初めて本作を観ました。
いやあ・・・怖い。白黒映画も新鮮ですが、やっぱり異常さが突出してます。今なら使いならされたネタでも、1960年にこんな作品が登場したなんて、ヒッチコックの才能は凄い。
一番怖いのは、怪物でも幽霊でもない。
人間なんですね。




いまさらレビューをするのも、ファンの方におこがましいのでサラッとした説明だけ・・・。



不動産勤務のマリオンは恋人サムとの熱い逢引を重ねています。
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サムは離婚歴もあり、慰謝料や会社経営で金に困窮しており、マリオンとの結婚に踏み出せないまま。

そんなサムとの関係に飽き飽きしていた矢先、マリオンの職場に大金が入ります。顧客がキャッシュで代金を支払ったのです。
「銀行に行く」と告げたマリオンは、その代金を持ったままサムのもとへ車を走らせます。

いわゆる横領ってやつですね。
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素行がおかしかったのか、警察に疑われたりとヒヤヒヤです。
目立つ大通りを避け、旧道を選んだマリオン。
しかし、旧道にあるモーテルに行き着いたのが、彼女の運の尽きでした。

モーテルの経営者、ノーマンが対応します。
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部屋はすべて空き室で、管理人室横の1号室に宿泊する事になったマリオン。




室内を一通り案内したノーマン。よく喋りますが好青年です。
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大金を持っているマリオンは、ノーマンとの接触を避けたいのですが空腹には勝てず食事を頼みます。


すると遠くで老婆の叫び声が聞こえます。
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ノーマンを罵る声です。
モーテル近くの屋敷は、ノーマンが住んでいるのですが、どうやら声の主は母親のようです。



「すみません、今日の母親はちょっと気が立っているみたいで」
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申し訳なそうに謝るノーマン。
マリオンは気にしてないと答えますが、この後「母親感」の相違で、二人はは気まずい空気になってしいます。




部屋に戻ったマリオンを見届けると、ノーマンは隣の管理人室からこっそりと覗き見します。
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あらら・・・。



見られている事など気が付かないマリオンの、セクシーショット!
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さあ、ここからが有名な殺害シーンが始まります!



シャワー中のマリオンを襲う謎の影!!
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滅多刺しとはこのこと!


哀れマリオンは愛するサムに会う事なく絶命。
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先ほどの気まずさを解決したいノーマンがマリオンの部屋に訪れます。鍵が開いていたので覗いてみると・・・。
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あわわわ・・・、し、死んでいる!!!

何を思ったのかノーマンは、死体を家近くの沼に車ごと落とし、血だらけのバスルームを掃除するのでした。



行方不明の妹マリオンを捜している姉のライラは探偵を雇い、恋人のサムに詰め寄ります。

サムもマリオンが行方不明とは知らず(しかも会社の金を横領)、ライラと共にマリオンの行方を追います。
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いったい、マリオンは誰に殺されたのか。


この人物は誰なのか。
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結果がわかった時、視聴者は恐怖に打ち震える・・・はず。



精神科医の意味深な発言。
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ノーマンはいったい何者なのか・・・。
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★★★★★★★
1960年代に、こんな作品が作られて衝撃が走らないわけがありません。
いまでこそ「サイコ・キラー」という言葉も浸透してますが、まさしく本作が原点でしょう。歪んだ家庭環境が、モンスターを作るのです。それは古今東西、この日本にもある事なのです。

音楽も有名ですよね。恐怖を盛り立ててくれます。面白かった!


ヒッチコックが本編にチョロッと出演しています。
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独特の雰囲気だから一発で発見できますよ。




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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

読書感想文『おやすみ、ロビン』

お、重い内容・・・
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・読みやすさ
★★★☆☆
・恐怖度
★★★★☆
・大どんでん返し度
★★★☆☆
・感動度
★★★☆☆
・総合評価
★★★★☆


<あらすじ>
小学校生活最後の夏休み。辻貴雄と横田純は森の小屋で赤ちゃんを見つけた。二人は赤ちゃんをロビンと名付け、母親が戻ってくるまで面倒を見ることにする。だが、しばらくして横田が引っ越すことになり、貴雄は孤立無援の状態になってしまう。ロビンの母親はいまだ現れない。貴雄は誰にも相談できず、一人でロビンを育て始める。幾つもの悪意が襲い掛かるとも知らずに・・・。ホラー小説の枠を超えた衝撃の問題作!



どよよ~んと暗くなる話。
ハッキリ言って、小学生が赤ちゃんを育てるなんて無謀なんですよね。
けど小学生の判断力ってやっぱり甘いですから、大人に相談するという事を考えない(考えるけど悪い方向に進んでいる)。
主人公の貴雄目線で語られる内容は、大人の私が手を差し伸べてやりたいくらい、ヒヤヒヤもの。
ロビンを見つけた友人の横田も、早い段階で引っ越しして町を離れちゃう。貴雄よりも保育知識が豊富だっただけに、私は貴雄同様「行かないで~」って叫びたかった・・・。

作中のロビンの可愛さといったらありません。
捨てた親の顔を張り倒したい気持ちです。私だって貴雄の気持ちがわからなくもないんです。

こんなロビンの存在を知っているのは、貴雄だけではないとわかった時、安心と恐怖が同時にやって来ます。後半のロビンを巡る攻防がたまらなくもどかしい!!
貴雄が・・・大人だったら・・・もう少し大人だったらこんな結果にはならなかったの?
私は泣いてしまいました。
皆が不幸過ぎて、一番はもちろんロビンでしょうが貴雄も十分に悲劇です。


最後はあまりにもヘビー過ぎて、読後に手が震えました。

貴雄・・・あなたは本当にロビンを愛してたんだね・・・。


久々に心がザワついた問題作。
精神状態が普通の時に読みましょう(笑)


それと、しばらく読書は控えます。
必ず戻って参りますので、またこのカテゴリでお会いしましょう
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