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『Event Horizon』

パクリ過ぎて良作になった稀有なSFホラー
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パクリ映画として名が知られた本作。
自分は「エイリアン」くらいかな?と思っていたら、視聴者の皆様は他にも「アレをパクッてる」と次々暴露されていますね。確かに・・・と思う場面もありますが、それを差し引いても良作に仕上がった奇跡の映画です。
自分でも驚きですが、名作エイリアンに引けを取らないかもと感じました。
出演者の演技にもだいぶ助けられたかと思います。





2015年:人類初の月面移住
2032年:火星で民間による採鉱開始
2040年:太陽系境界線の探索に出発した超深宇宙探査船”イベント・ホライゾン”号が、海王星の彼方で消息を断ち史上最悪の事故となる。
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イベントホライゾン号のデザインは、ファンからは概ね好評だったようです。





事故が起きて7年後、米宇宙船ルイス&クラーク号に乗り込んだメンバーたち。
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イベントホライゾン号を作ったウェアー博士は、この極秘ミッションについて説明します。





船長のミラーは明らかに不服そうです。地球より30億キロ年離れた海王星近くに56日間かけて来たんですから。
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他のクルーたちもそうです。





ウェアー博士は続けます。
USACが海王星圏内から微弱電波を受信し、発信源は7年前消息不明となったイベント・ホライゾン号だということ。
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「冗談キツイぜ!!」
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歴史的事故として終わったのに、今さら電波を傍受したと言われても冗談としか思えない!

クルーを制止し、ミラー船長はウェアー博士に説明を促します。


イベントホライゾン号は、簡単に言いますと「時空のはるか先」を目指して行方不明になったようです。時空を漂いやっと7年ぶりに太陽系に戻ってきたんですね。

「光速よりも早く移動できる」
「相対性理論に反する!無理じゃないか」

「いや、可能なのだよ」

ドラえもんでも語られた理論です
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次元を超えたイベントホライゾン号は、どこに到着し何があったのでしょうか。

そして傍受した電波の中に「人間の声」と思われる音声が含まれていました。
ヒューストンで解析したところ、ラテン語が一部聞こえるというのです。

「リベラテ・メ」

意味は「助けて」でした。
こわっ・・・(゚△゚;ノ)ノ


一気に緊張感が高まる中、イベントホライゾン号を発見したミラー達は、直ちにドッキング作業に移ります。

生命反応はあるものの、スキャンは船全体を表しておりクルーは眉をひそめます。
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まるで船自体が生きているみたいですね。






ミラー船長を含めて、3人のクルーが船に乗り込みます。設計者のウェラー博士も同行したいと懇願しますが安全重視の為、待機させられます。
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「謎の電波傍受を受け、宇宙船に乗り込むクルーが3人」というシークエンス、エイリアンとまったく同じですね。パクリと言われても仕方ないね。




船内に人はおらず、手分けして調査を進める3人。

1体、冷凍死体が浮遊していますが死因がはっきりしません。
全身が傷だらけで眼球が抉り出されていました。気圧のせいではなさそうです。

機関士のジャスティンが、船の動力部というべき「コア」に到着します。
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球形のホールの中央、3つの磁気リングの中央で回転する姿にカメラを通して見ていたウェラー博士は嬉しそう。

この球体の中心部が液体化し始め、興味本位で手を伸ばしたジャスティンが吸い込まれてしまいます!

一気に衝撃波が発生し、その波動がルイス&クラーク号まで到達。
全員が避難のためにイベントホライゾン号に乗り移ります。この衝撃でルイス&クラーク号の一部が損壊してしまいました。

ウェラー博士がイベントホライゾン号の復旧させたものの、無線やレーザーは壊れ、CO2フィルターも駄目。
タイムリミットは20時間と計算されました。何故、このような現象が起きたのか。
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血肉がこびり付いた壁・・・何があったのいうのでしょう。

コアの液体に吸い込まれていたジャスティンは奇跡的に救出されたものの、意識が混濁したまま。
このまま意識が戻らないままかもしれません。


コアが液体化していた事実を認めないウェラー博士は、このコアがいかに素晴らしいものかをミラー船長たちに力説します。
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しかし船長にしてみれば、大事なクルーが危険な目に遭ったのだから封鎖すると決断します。

船に危険はない事をアピールする博士が、偏愛的すぎて怖いシーンですね。




修理中のルイス&クラーク号の復旧を待つ間、イベントホライゾン号に何が起きたのかを航海日誌で読み取ります。
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ジョン船長が「素晴らしいクルーと共に、さらば!」と笑顔で手を振った瞬間、画像は乱れ叫び声が聞こえるのです。



イベントホライゾン号の出力が下がり始めると、意識がなかったジャスティンが泡を吹きだします。
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「闇が来る・・・!!」




この頃から、クルー達の幻視が始まります。
心の奥底に抱える秘密や悩みが、目の前に現れるのです。厳格なミラー船長でさえ経験しました。
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クルーたちの心を見透かしたような幻視・・・船は知っているのか!?





ジャスティンは1人、減圧室に籠ります。ジャスティンの意思と関係なく死を選ぼうとする・・。体がペチャンコになっちゃう!
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これも間一髪、助かります。危機は脱しましたが最後まで液体治療のまま(笑)





当初、「助けて」と翻訳していたラテン語が間違っていたと説明するクルー。
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「リベラテ・トゥテメ(己を救え)」
「エクス・インフェリス(地獄から)」




復旧した航海日誌には地獄絵図が・・・
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ジョン船長~~、目玉を自分で取っちゃったの~!?
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イベントホライゾン号で起きたすべてのデータを転送させ、脱出を急かすミラー船長。
ウェラー博士は大反対です。

この期に及んでまだこの船に留まる気か?

続々と死んでいくクルーたち。
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死に様がまあ、見事(笑)
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↑このクルーの死体は、「羊たちの沈黙」か「殺し屋1」のパクリとも言われています。





ウェラー博士も幻視に苦しめられます。
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他のクルーに比べて幻視が長くハッキリしているのが特徴なため、とうとう自分の目玉を抉る博士!ギャー!





ルイス&クラーク号に避難したのに・・・ウェラー博士が爆弾を仕掛けてた。
残り5秒で爆弾を発見しても遅いよね(涙)
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ウェラー博士は完全にイベントホライゾン号に乗っ取られたみたいです。
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↑このシーンも「ヘルレイザー」のパクリと言われてました





生き残ったクルーに襲い掛かる血の海!
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↑このシーンは「シャイニング」のパクリと言われてました



・・・パクリばかり?


いえいえ!


この映画の真骨頂というべき、ウェラー博士がミラー船長に見せた「地獄」の素晴らしさを紹介したいです!!




本編では一瞬しか映らない映像ばかりですが、オリジナルフィルムにはこのグロシーンを30分ほど撮影した模様。ああ、観たかった!



観たかった!!
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観たかった!!
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観たかった!!
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みーたーかーっーたー!
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コアが稼働しだし、ウェラー博士(この時はスッポンポンでハゲ頭)はイベントホライゾン号と共に「地獄に行くぞ!」と言います。
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「地獄は見えたけど、死ね」
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イベントホライゾン号に仕掛けた爆弾の起爆スイッチを押すミラー船長。






「あ~れ~~」
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イベントホライゾン号、ウェラー博士、ミラー船長は宇宙の塵と消えてしまうのでした・・・。


★★★★★★★
今でも本作のファンが多いのは、パクリ部分ではなくもちろんグロ度全開の地獄絵図のシーン。
オリジナルフィルムが紛失してしまったという、嘘みたいな理由のためファンは涙を流すしかありません。きっと完全版が発売されると思ったからでしょう。私も発売されたなら食いついたに違いない。
メジャー俳優起用や、監督(バイオハザードを撮った)による奇跡の手腕が光り、今でも語り継がれる迷作ホラーなのです。
あと10年早く発表されていたなら、伝説の映画になっていたはず。そうなるとカットされた地獄絵図のシーンが悔やまれます。




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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

『Burnt Offerings』

退屈だが味はある
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1976年発表のアメリカ映画です。第4回サターン賞のホラー映画賞、監督賞、助演女優賞を受賞。4人の主要人物に絞り、豪邸で起きる恐怖をじっとりと描いています。
そのため退屈にみえますが無駄は一切無し。味のある良作でした。



この手の映画につきものな「格安物件」に手を出した家族の、悲惨な夏休み。


夏季休暇で別荘を探していたベンとマリアン夫婦。息子のデビットを連れて郊外へとやって来ました。
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指定された場所には、とてつもない豪邸がそびえ建つ!!
圧巻です。

白壁の美しい建物ではありますが・・・





「汚いわねぇ」
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マリアンが呟くのも無理はありません。
家の造りが素晴らしくても、手入れがされていなければ台無し。壁は色あせ、庭木は枯れ放題の状態。


しかし、それ以外はマリアンが理想とする別荘です。


下男に案内され、家主を待つ間に2人は、壁にある屋敷の写真を眺めます。
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この豪邸は歴史があるようで、100年以上前の写真もありました。家主はよっぽど「家」が好きなんでしょう。




家主のアラダイス兄妹は、大変気難しいのですがデビットの姿を見ると破顔して喜びます。
子供がそんなに珍しいのか?
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この時点でマリアンの気持ちは決まっていました。
ベンは訝しむ一方なんですけどね。

アラダイス兄妹が出した条件は下記の通り。


・家を愛して下さい
・家のお手入れをして下さい
・85歳の母の食事を3食提供して下さい



85歳の婆さんは、見た目が60歳だそうな。
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しかし表に一切出る事はないので、扉の前に食事を置いてくれるだけでいいそうです。


ベンは「即答は避けたい」と兄妹に伝えます(当たり前)。

けど、結局マリアンの熱意に押されて、楽しい夏休みをこの屋敷で過ごすことになります。
この夏、ベンの伯母エリザベスも同行します。このエリザベスがチャーミングで素敵なんですよね。


4人が屋敷に到着したものの、家主は不在。
アラダイス兄妹は既に屋敷を後にしたようです。家の鍵が不用心にも手紙と共に封筒に入っていました。


兄妹がいなくても、母親はいます。
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マリアンは挨拶に行きますが、寝室の扉は固く閉ざされたまま。
返事もありません。ちょっと不安。(死んでたら嫌だよね)

部屋には写真が大量に並べられており、歴史を感じさせます。

屋敷にはプールがありますので、男衆はさっそく掃除に取りかかります。
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ドジな父親と賢い息子。それを微笑ましく眺める伯母。

このまま何も起こらなければ、本当に素敵な夏休みでした。(しつこい)



屋敷周りを散策すると、古い墓がゴロゴロ発見されます。
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位置的に屋敷の関係者でしょうが、どれも1890年より前のものばかり。
気味が悪いです。


数日が過ぎましたが、アラダイス夫人が食事に手を付けていない事にマリアンは不安を隠せません。高齢だし、このままでは、いやもしかすると何かあったのではないか。

「少しでもいいので召し上がってください」
マリアンは扉越しに声を掛けるしかできません。

そんなマリアンの前にアンティークのオルゴールが目に留まります。
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流れる曲を聴くと、マリアンはうっとりしだします。




この間、プールで遊んでいたベンとデビットに異変があったのです。
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狂ったようにデビットを襲うベン。エリザベスが「死んでしまう!」と止めても、ベンは止めようとしません。オルゴールに聴き入っているマリアンに、デビットの悲鳴は届かないのです。

間一髪でデビットが逃げ出し、ベンも我に返ります。
朝、震える目で息子から避けられ、戸惑うベンにマリアンは「大丈夫」と慰めます。ベンは幼少時に母親の葬式でトラウマ的な体験をしており、それがぶり返したのではないか。

「貴方は十分克服したじゃない」

ベンの奇行は何が原因だったのでしょうか。



エリザベスも滞在してから体の調子が優れません。74歳ではありますがいつもの覇気がない。
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お部屋でお休みになったらと、マリアンに促されますが寝れない。




そういえば、滞在中に一度も家主であるアラダイス夫人に挨拶をしてないわと、勝手に覗きに行くエリザベス。
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うわっ、マリアンが出て来た!!

この頃から、マリアンの様子がおかしくなります。
アラダイス夫人がいる3階には家族を一切立ち入らせないし、時間があれば3階でオルゴールを聴いている。

服装や態度も、何だか古風になってきたし、ベンの夜の誘いもぶっきらぼうに拒絶する←ベンに理由があるわけじゃないよ



デビットにも魔の手が。
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ストーブのガスが充満していたのです。これまた間一髪助かったデビット。

マリアンは最後にデビットの部屋に入ったエリザベスを疑います。失意のエリザベス。



家族間の何とも言えない不協和音は止まりません。

マリアンの屋敷に対する異常な執着は、ベンが見てもあからさまにおかしい。
調度品を割ったデビットの怪我よりも、大事な調度品が割れた事に嗚咽をあげる。
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もはやマリアンは別人のよう。
(装いもデヴィ夫人みたいやしな)




エリザベスの体調が著しく悪化します。
医者に繋がらずイライラするベンですが、マリアンが掛けると繋がります。もうさ、エリザベスを殺すように動いてる気がしてならんよね。
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(メイク無しでこの演技!さすがオスカー女優!)





エリザベスが亡くなり、葬儀に出席しなかったマリアンを叱責するベン。
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「アラダイス夫人が心配で」
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伯母よりも、他人を心配する神経にベンは怒り爆発です。



容姿も様変わりし、屋敷の主のような振る舞いを続ける妻に「この屋敷から出よう!」と言うのですが。

「帰る?どこへ?」



屋敷はエリザベスの命を吸収したかのように、外壁が崩れ落ちます。
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デビットを連れて屋敷を脱出したベンですが、何かの作用で完全ブロックされます。

またもやベンの情緒不安定が復活し、倒木があるのに車を突っ込む荒業で、デビットは大泣きですよ。父親がおかしくなったって思うじゃないですか。今さらだけど(笑)

徒歩(!)で迎えに来たマリアンと共に、3人は屋敷へと戻ります。
医者を呼んで手当をしてもらったベンは、心身ボロボロでして。体も動かせず口もきけない。

生きる屍と化してしまいました。


そんな父親を励まそうと、健気なデビットはプールで泳ぎを披露します。
「ほら、こんなに泳げるようになったよ!」

プールが意志を持ったようにデビットに襲いかかります。波はデビットを飲み込み、動けないベンは必死です。

マリアンが救出に来なければ、デビットは死んでいた。
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屋敷は意志を持っている・・・。



「この家から出たい」
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息子の懇願に、改めて夫婦は決心します。


症状が回復したベンは荷造りを済ませ車に乗り込みます。

「アラダイス夫人に挨拶をしなければ」
ここに来て、またマリアンは変なことを言いだします。しかし、挨拶だけならとベンは納得したのがマズかった。


戻ってこないマリアン。

ベンは車にデビットを残し、3階にむかいます。



!!!
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空から父親が落ちてきたら、誰だって度肝を抜きますわっ!
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返り血を浴びて、わめきながら車外へ飛び出したデビット。
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「ママー!ママー!!」

見上げたデビット。
崩れる屋敷。下敷きになるデビット。


後味悪っ~~!!





崩れた屋敷は一新され、美しさを取り戻しました。花が咲き乱れ、緑あふれる庭に真っ白な壁。
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ベンとデビットの命を更に吸収したから?






そして写真が3枚増えたのでした。
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・・・マリアンは・・・


★★★★★★★
マリアンのネタ晴らしは、実際にご覧になって確認した方がいいでしょう。
ご想像通りの結末ですがね。
古今東西、格安物件に入居するのは絶対にアカンです。承知の上で事故物件に住まわれる方はいらっしゃいますが、私のような小心者は余計な事を考えて、一人自滅するパターンやわ。



テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

『Creepshow』

やっぱり5話目の迫力がすべてでしょう!
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1982年に発表された本作。
スティーブン・キングが脚本を、監督はジョージ・A・ロメロ、特殊メイクアップアーティストにトム・サヴィーニを配した豪華な映画です。5話のオムニバスとなっており、仕上がりの好みは人それぞれと言えど、やはり5話目が相当なインパクトを残します。なんなら5話だけでいいです(それはないだろう)。
1980年代は良い作品があったもんだ。






<プロローグ>
「クリープショー」というホラー漫画を読んでいた少年(キングの実子です!)。
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俗悪な漫画だと厳格な父親はゴミ箱に捨ててしまいます。
少年は悲しみと怒りでベッドに潜り込むのですが。




窓の外には骸骨がっ!
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そのままアニメーションへ・・・。
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実写とアニメを交互に見せる技法です。



クリープショーのはじまりはじまり~。
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<第1話:父の日>
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豪邸に集まった親戚一同。
彼らが話すのは、この屋敷の長であった「父」の話。



お父さんデス。
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1話目なので「こんなモンか」レベルのお話。



髪の毛がまだあったエド・ハリスも登場してます。格好いいな。
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墓石の下敷きになって死んじゃうけど。




『父の日だよ~♪』
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<第2話:ジョディ・ベリルの孤独な死>
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農夫役でキング自らが登場してます。
隕石が庭に落ちて「やったー!大金持ちだ!」とバカに喜ぶ農夫。



ちょっと触ったら苔が付いた。
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「何これ?」




「ああ、これは腕を切断しないと駄目ね」
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妄想癖の激しい農夫の役作りは、キング作品らしいなと思いますね。



指から全身に広がる苔。
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身体のみならず、家の中も庭も緑一色に染められたのです。



最後は自ら命を絶ちます・・・。
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<第3話:迫りくる潮流>
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妻と妻の浮気相手を脅し、浜辺にやって来た男。
レスリー・ニールセンが出演してますね。



「ショー・タイム!」
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妻を砂浜に埋めて、満潮で殺すというクドイ方法。
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無事?に2人を殺害して、自宅に戻った男が見たものは。

ゾンビ化した2人の姿でした。
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<第4話:木箱>
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横暴な妻の尻に引かれっ放しの男。
公衆の前で恥をさらされるのは日常茶飯事。


男の友人が謎の箱を見つけ、中にはとんでもないモノが存在していました。
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人を食う!



こいつはいったい何者だ!?
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男の頭によぎったのは・・・



妻をこのバケモノの前に差し出す事でした。
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ここまでは前哨戦みたいなモンですね。

お楽しみの第5話は・・・




<第5話:這い寄るやつら>
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このクセのある社長が主人公。
部下や取引相手を人間扱いしない、鬼畜野郎です。登場するのはこの社長のみ。

そして戦う相手は・・・


G!!!
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(潔癖症だから常に手袋を着用している社長)



1匹見れば100匹いると思え。

この映画でも遺憾なく発揮されます。


社長が食べたオートミールの味がおかしい。
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ゴキブリがいーっぱい出てきた・・・。

「おかしいぞ、ゴキブリだらけじゃないか」



溢れるゴキブリの波。
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電話にも近づけない。





止まらない止まらない・・・
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ゴキブリは黒色が強烈だと思うのは私だけ?
黒ゴキブリってやつ?





社長は無菌室に逃げ込みますが・・・
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あわわΣ(゚д゚|||)





ダミーとわかっていても、口から出たらアカン!
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身体を這いずり回ることを想像しただけで死にそう。
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ましてゴキブリの海に飛び込むなんて無理!!!!
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<エピローグ>
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清掃員役のサヴィーニが、クリープショーの漫画を拾います。
「おいおい、呪いの道具を買ってるぞ、こいつ」



買ったのは少年。
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パパに呪いをかけておしまい!


★★★★★★★
ああ、素晴らしい!!
作品に関わっているメンバーも豪華で楽しいですが、それもこれも5話目があってこそ。
この夏、ゴキブリを見なかったわ~っていう方。ぜひ、この作品で溢れるゴキブリを堪能して下さいませ。



テーマ : ホラー映画
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『WYRMWOOD:ROAD OF THE DEAD』

個人的にはヒットのゾンビ映画でした
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数あるゾンビ映画を観続けて○十年。
いい加減、良作に出会えるのは無理かと諦めていたところに出会ったのが本作。眉をひそめる設定もありますが、何より「ゾンビ映画がいかなるものか」というツボは押さえてくれています。視聴者が求めている、好きそうなのを詰め込んだ感じ。
邦題の「マックス」は明らかにマッド・マックスの影響でしょう。相変わらず単純だ。嫌いじゃないけど。




ゾンビの造形は素晴らしいです。手抜き、一切ありません。
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造形が素晴らしいという事は、グロ度も期待できます。




最初っから頭部破壊のオンパレード!!
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イイ~ネ!
冒頭5分でポンポン破壊されていくので、このテンションで持つのか?と不安になってしまいます。それくらい頭部破壊を堪能できますよ。




マッド・マックス風というのは、主人公たちの風貌からです。
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ゾンビ対策で全身をガードするプロテクター(手作り)で戦うのです!



本作の主人公、バリー。
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「妻と子供を射殺した」
いきなり衝撃の告白!
バット!!ゾンビ映画ではよくある事です。
家族がゾンビになったらというテーマは永遠の課題ですよ。殺すか生かすか。


私は殺します。



バリーの妹ブルックもゾンビの急襲に遭います。
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物語は妹に会いに行くバリーの渡航記と思っていいでしょう。


ネタバレしますが、突如謎の隕石が地球に飛来してゾンビ化が始まるのです。
ほぼ全員が時間差はあれゾンビ化するので、全世界は全滅と言っていいでしょう。



ところがです。
バリー家に侵入したゾンビを撃退したものの、家族は誰も噛まれていません。
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なのに、発症したのはバリーを除く妻と子だけ。



空気感染だからマスクをしても防ぎようがないよね。
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妻は泣きながら愛していると言います。

バリーは身を裂かれる思いで妻を射殺。
釘打ち機で。


一方、軍に救出されたブルック。
途中、気絶させられたのが気になりますが。


救出されたはいいけど、ここどこ?
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縛られてるんですけど?さるぐつわされてるんですけど?
てか、黄色のスーツ野郎、キモイんですけど?


私、どうなんの?


不安なブルックの目の前にはゾンビが!
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生きている人間(ブルック側)とゾンビが向い合せて縛られてる。

寝てるゾンビがいますが、こいつの脊髄から血液を採取したイエロー野郎は、なんとブルックに注射します!

「マジかよっ!?」


ゾンビの血液を輸血される理由って何よ~!



実は、これが重要ポイントなのです。

RH-型の血液型保有者は感染しないのです。

現在地球上で生き残っている人間はすべてRH-型なのですよ。

バリーもブルックも・・・とにかく出会う人は全て同じ血液型。
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ちなみに私はAB型です。
撃沈やね。



せっかく出会えたRH-型の人も・・・
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ああっ!!
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別のRH-型の人間に誤射されて死ぬ・・・。




「助かりそうか?」
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「頭ないやんけ!ボケっ!!」

バリーの言葉が胸を打ちます・・・。


チリチリ頭のベニーが仲間になり、2人でブルックがいる町へと急ぎます。





一方、ブルックのいる施設では生きた人間が脳髄を取られています。
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震えるブルックに「あと5回注射が待ってるから♪」とイエロー野郎に告げられショック!


5回(汗)(汗)
この世界で生き残っているのは、ブルックがRH-型と知って拉致した軍たち。
いったい脳髄を使って何を開発しているのでしょう。


妹がそんな状態とは知らないバリーは、着々と仲間を増やしています。
武器が豊富な納屋に立て籠もっているメンバー(RH-型)と、今後の話をしていたら。
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わおっ!ゾンビの血が燃えたぜ!!!




ゾンビの口から吐き出される臭そうな息が燃料になるなんて、ゾンビ映画始まって以来の発見だ!
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ヤバイ!この映画、面白すぎる!!!






燃料タンクは空っぽでも、ゾンビにマスクを付ければ発進可能だ。
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予備でもう1匹を積めばなお安心。


ところがこの「ゾンビ燃料」には欠点がありまして。

夜になるとゾンビは息を吐かないのです。
危機的設定を作り出すには、ちと苦しいか・・・。


おかげで大事な仲間が夜に死んでしまったしね。
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ゾンビに囲まれ、車内で待つのは勇気が必要だ。





5回も輸血され、ブルックの身体に変化が起きます。
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何と!ゾンビを超能力で操られるようになったのだ!






次々とゾンビに襲われ、イエロー野郎は発狂寸前。とうとう噛まれてしまいゾンビ化すると、ブルックは
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銃でイエロー野郎を射殺です。
今までいろいろされて頭にくるよね!けど、ブルックの目が完全にゾンビになってるよ!

施設を飛び出したブルックの目の前には、なんとバリーの車が!

施設と思っていたのは実は走行しているトラックの荷台だったいう(汗)
こんな偶然、あるんですかい?
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バリーの車に飛び乗ったブルックは、既にゾンビ化しているのもあり、燃料切れになった「ガソリン」調達も可能。

ゾンビを操れる妹の姿に、バリーは唖然。

「は?何?ゾンビを操れて悪いわけ?」

悪くはないけど怖いっス・・。


と、ここで追撃する軍に腹を撃たれたベニー。
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腸が飛び出す重傷を負い、ベニーは「俺を置いて2人で逃げろ」とバリーに言います。


「絶対に置いてなんて行けない!3人で逃げるんだ!」




ブルックの調子もおかしい(そりゃおかしいだろう)。
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「お兄ちゃん・・・体が変なの・・」






やっと妹に出会えたのに、やっと・・・
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置いてなんていけない。3人で逃げ延びるんだ。






「そうはさせねぇよ」
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軍の追手に捕まってしまったバリーとベニー。



間一髪ブルックは逃げられたのですが・・・




ベニーが自分の身体を犠牲にしてゾンビとなり、軍と戦う。
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もちろん操っているのはブルックだ!






そんなブルックも撃たれてしまい・・・
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果たしてバリーは生き残る事ができるのか!!


★★★★★★★
先ほども言いましたが、ゾンビ映画をどう撮れば面白いかというのをご存じな監督ですな。
頭部破壊を終始一貫して見せ、観る者の気持ちを興奮させたり、ゾンビを燃料として車を走らせるなんて新発想、聞いたことないわい。軍が開発していたのが何か、最後までわからなかったけどね!
だけど、こういうのがゾンビ映画には必要なんだ。ありきたりはもう見飽きた。
もっと新しい「技」を見せろ、ホラー映画監督たちよ!
キング・オブ・ゾンビ映画は自分の中で決まってますから(DOTDです)。
どんどん出てこい、新ゾンビ映画よー!

テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

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