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『Annabelle』

ここまで来たらシリーズ制覇するか!
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「死霊館」シリーズやスピンオフが概ね好評なのに、本作は評論家よりダメ出しを食らったと言われています。
ホラー映画にダメ出しって相当だと思うんですけど、今回ばかりは私も評論家の意見に賛同します。
怖くないのです。これは致命的。
死霊館では、しっかりと恐怖を描き切ってくれましたので(パトリック・ウィルソン狙いではあったが)、期待値高めが仇となり思いっ切りの肩透かしを食らいました。ただ赤ちゃんが神がかり的に可愛いのが幸いです。そこばかり見ていたら恐怖なんぞ微塵も感じなかったわ。
こうなれば、このシリーズを制覇してやろうではないですか!





前回レビューした「死霊館」にもお目見えしたアナベル人形
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この人形を手にした家族が不幸に見舞われるのです。
実在し、今でも「月に2回の祈祷」は欠かせない特別階級な人形なんです。


この人形に振り回された家族のお話・・・。



1967年。ジョンとミア夫妻は待望の赤ん坊が生まれるのを待っています。ミアに言わせてみれば「妊娠は事故」のようですけど、お腹の子への愛情は人一倍です。
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研修医であるジョンが忙しいのが唯一の不満くらい。


妻のイライラを夫はちゃんと気が付いてました。


ミアが探していたビスク・ドールをプレゼントです。
体長1メートルはあろう、巨大人形にミアは大喜び♪
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私から見たら相当不気味だけど、この時代のアメリカ女性は喜ぶんだねぇ。

この人形が来た夜。
すぐに不幸が訪れます。


隣に住むヒギンズ夫妻がヒッピー達によって惨殺されたのです。

さらにヒッピー達はジョン宅に侵入し、ミアの腹を刺します!意識が朦朧とする中、駆け付けた警官の姿と
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ジョンが買ってくれた人形を手に絶命する女ヒッピーを見て意識を失います。


一命を取り止め、お腹の子も無事だったミア。
絶対安静の体で自宅に戻ります。

警察の調べで、犯人の女性はヒギンズ夫妻の娘でした。

名前はアナベル。

悪魔崇拝のカルト集団に入団し今回の凶行に及びました。理由は未だ不明。


アナベルが抱いて血だらけになっていた人形の面影が忘れられず、ミアはジョンに人形を処分するように頼みます。
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ジョンは絶対安静が必要なミアの頼み事を忠実に守ります。だって殺されかけたんですから、精神が不安定なのは仕方ない。少しでも不安要素を取り除くのが夫(医者)の務めですからね。


研修医は家を空けることが多い。


ミアは得意の裁縫で時間を潰すのですが、針が指に刺さったり、コンロにかけたポップコーンが破裂して火災が発生したり。
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挙句の果ては、何かの力で引きずられる体験をしたミア。
それらが同時に発生しましたので・・・。




緊急ではありましたが、赤ちゃんが生まれました。
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名前はリア。
とーっても可愛い赤ちゃんでして、ジョンもメロメロですが見ている私もメロメロです♪




新しいアパートで心機一転、家族で平和に過ごそうと引越しです。
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ところが、捨てたはずの人形が段ボール箱に入っていました。

「どうして戻ってきたのかしら」



見て、リアの顔(」*´∇`)」
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可愛いからアップで撮っちゃいましたよー!!
外人の赤ちゃんはマジで可愛いですよね。目に入れても痛くないほどです。




話が逸れました(いつものこと)。



引っ越した後もジョンの忙しさは変わらず、数日不在になることもしばしば。
精神的ダメージが癒えていないまま、リアの育児をするミアは相当大変ですよね。リアの笑顔が唯一の救い。


そんな中、家の中に女の霊がウロウロするようになります。
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最初は見えない。気が付くのはリアだけ。なぜならこの女の霊はリアを狙っているからなのです。この時点では、まだミアは確信を持てていないのです。

変な空気だなぁ、嫌な感じがするなぁ程度。


たまには外出するか!リアを連れて散歩です。
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はあ・・・リアが可愛いわぁ♪




そこで出会ったのが同じアパートの住民であるエブリン。
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娘を亡くして以来、霊の存在を認める稀有な存在です。まだ出会ったばかりですからミアも本心で相談に乗ることはないです。けど、エブリンは後に凄い行動を起こすんですよ。



散歩から帰宅すると、アパートの階段に点々と落ちている画用紙。
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リアを乗せた乳母車がトラックに轢かれる絵じゃん!!
アパートの子供が描いたんだけど、あまりにも悪質だと憤慨したミアはジョンに相談します。
優しいジョンは「確かにこれは注意しなきゃいけない事だね」と慰めます。

優しいジョンですが、何か心が救われない気がするミア。



とうとう女の霊に襲われてしまうのです。
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ジョンに必死で訴えるミア。この間にも怪奇現象がミアを襲ってるので、ミア自身は限界に来ているんですよ。育児ノイローゼだと片づけたいところを、何とジョンはミアの訴えを真摯に受け止めます。

なぜなら彼は純粋なクリスチャンだから。

教会に行って神父様に悩み相談です。
ミア自身は「いや、そういう事ではないんやけど」と内心思いつつも、神父様が言う「夫婦で困難を乗り越えなさい」という言葉に頷きます。


「ちょっと(どころじゃない)納得できへんわ」

ミアの心は晴れません。

警察にアナベルが関わった教団のことを聞くミアは衝撃の事実を知ります。
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アナベルのカルト教団〝羊の使徒たち〟は、悪魔を呼び出す方法として自分の血縁者を生贄として捧げるというのです。アナベルは両親を殺害することで悪魔を呼び出すことに成功したのでしょうか。


悪魔は赤子を好む。

オカルト資料で目に留まった言葉。
悪魔は私ではなく、リアを狙っている!?



その通りですねぇ。
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乳母車は轢かれますが、間一髪リアは無事です。

もはや一刻の余地もない!!


少しでもリアのそばから離れると、悪魔はリアを襲うのです。
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棚から分厚い本が雨のように降り注ぐ!!リアはキョトンとしてますが、扉の隙間から見ているミアは発狂寸前!




リアの魂は貰うよ♪♪
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隙間から覗く『アナベル人形』!!!




神父に人形の処分を依頼しました。この時ばかりは夫もメチャクチャになった部屋で「まずい」と思ってくれたようでして。
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ジョンではなく、執拗にミアとリアを狙うのですから本当にたまったもんじゃない。




人形を手に教会に戻った神父ですが。
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人形を奪い取られてしまいます。
その際、大怪我を負った神父がたまたまジョンが勤める病院に運び込まれたんですよ。偶然ではなく必然だと思うな。だって、この時に神父から「ミアとリアが危ない」という知らせが聞けないから。

神父の言葉に青冷めるジョンは自宅に電話しますが繋がらない!!


そりゃ出れないよ。






その頃、遊びに来ていたエブリンと共に悪魔に襲われていたから。
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デッカイ、頭に角が生えた真っ黒いのにね♪




ジョンが自宅に着いた時、ミアはアナベル人形を抱いて窓の縁に立っていました。




「自分の命を差し出さないと、リアが死んじゃうの」
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実際そうでして、リアは悪魔によって連れ去られています。自分の命と引き換えにリアを助けたい!母親としての心からの願いです。




「ミア、あなたは死んではいけない」





代わりに命を絶ったのはエブリンでした。
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こ、こんな事ってある?
自己犠牲によって救われる命があると知ってても、赤の他人が犠牲になる事ってあるんだね!!これにより、リアは無事に返ってきました。家の中にはいたけれど見えないようにされてたんです。





エブリンが死んで半年が経ちましたが、アナベル人形は家族の前には出てきていません。
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何ならあの日以来、行方不明になってるんですよ。



どこにいったんでしょうね、アナベル人形。




骨董品に並んでた!!
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しかもお買い上げされた(;´・ω・)



続編に続く・・・。



★★★★★★★
端折ったレビューですが、それもそのはず。
怖いシーンは少な目。
どちらかというとミアが悶々と日々の小さな恐怖に怯える姿を見せられるシーンばかりだから。昔はこういう手法でも十分に怖かったでしょうが21世紀のホラー映画としては完全に物足りない。「ローズマリーの赤ちゃん」系だね。
てか、そのまんまだった。
続編はこの鬱憤を晴らすが如くの恐怖映画に仕上がったそうですので、ぜひ楽しみにしたいと思います。



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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

『rammbock』

オッサンの悲哀が相当です
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ドイツのゾンビ映画は、腹いっぱいのグロを視聴者がゲロ吐くほど見せてきます。
それが真骨頂でもありました。グロ過ぎて逆に飽きてくる。いわゆる「やり過ぎ」。グロも極めたら当たり前になってしまう、お手本のような事をやってたんですね。
本作、1時間もないショートムービー。ドラマだな。やっとわかってきたのか、ドイツ人監督たちよ。
グロは適度でいいのだ。スパイス程度でいいのだ。





この頭に悲哀を漂わせている男、ミヒャエルさん。
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明らかに私より年下と思われますが、恋人ガービに突然の別れを告げられた模様。ですので鍵を返す名目で理由を聞き出そうとベルリンにやって来たのでした。




ガービとの思い出写真がフラッシュバックで甦る。
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ブッサイクやな!!
しかもこれ、どんな写真やねん。こんな写真を残したら人生の汚点やわ。


訪れる事をガービに伝えていないので、会う前に予行演習をする姿も気持ち悪い。ガービが彼の元から去った理由がなんとなーくわかる気がする。



ベルリンまで送り届けてくれた彼↓は「彼女を問い詰めてはいけない」と諭します。
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心の中では絶対にバカにしてるやろ、お前www



恋愛下手のミヒャエルはガービのアパートに向かいます。
鍵は開いていて中に入ってみます。
応答がない。
ガービの代わりに水道屋のオッサンがいました。水道管と格闘中です。


ガービに電話を掛けるが出ない。


と、いきなり水道屋のオッサンがゾンビ化!!
オッサンの弟子、ハーパーが襲われます。
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ミヒャエルとハーパーでオッサンを部屋の外に放り出したものの、そのはずみでスマホを外に残してしまった!


扉の向こうで着信音が鳴るけど取りに行けない!
「絶対にガービだ!」とミヒャエルは錯乱します。



アパート外では次々と住人がゾンビし、生きた人間を襲うのです。
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アパートは中庭吹き抜けの四角なので、それぞれの居住区が見渡せるようになっています。
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アパートへの入り口は1カ所のみ。
そこからゾンビがワラワラと入って来るんですよ。




ミヒャエルとハーパーはテレビを付けます。
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ゾンビ映画お約束の「家から一歩も出てはいけない」情報。
そして放送が途中で切れてしまうんですよね。「あるある」ですわ。




生きているかどうかわからないガービ。
ガービが飼っていたウサギを抱きしめて床に就くミヒャエルが悲し過ぎ。
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ウサギより毛がないやん。




翌朝、他の住人と「アパートに続く門を閉めなくては」という話題に。
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言いだしっぺの奴ほど行動しないよね。
こいつ、最後まで嫌な奴だったわ。




住人の為にと若い男性がトライするけど、多勢に無勢。
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あっという間にゾンビの波に飲み込まれてしまいます。
ミヒャエル達も迂闊な行動を避けなければと考えます。けどガービが心配でなりません。彼女はいったいどこに!?





政府の臨時ニュースでは、今回のゾンビ化には特徴があるようでして。
ラジオで聴いていますと・・・
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「ゾンビによって負傷しても発症はしない。アドレナリンが分泌されて初めて発症する」


きわめて稀なケースですね。

ゾンビ映画を観てたら、こんなん普通ですけど。


いつもアドレナリン全開の私だと、すぐ発症しますね。



自分の身を守るのは自分だけ。
ハーパーはフォークを使って武器を制作してます。ところがガービの食器だからとミヒャエルが激怒。
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「息が臭い」


ハーパーに言われて驚くミヒャエル・・・。

悲し過ぎる!



どうしてもスマホを取りに行きたいミヒャエルは、ハーパーを従えてドアから出ます。
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隙をみてスマホ奪還!
しかし同時にゾンビたちが部屋になだれ込み、部屋の奥まで退散するハメになりました。

トイレも食事も出来ないのです。
しかもスマホを確認したら、肝心のガービからの着信はないんですモン。危険を冒してまでスマホを取りに行ったのに。
ミヒャエル、かなり落胆です。

そしてスマホで友人から「ゾンビで埋め尽くされている」と聞かされ、この惨状がベルリンだけではないと知ります。



ハーパーはベッドで、ミヒャエルはウサギの着ぐるみで寝るという・・・。
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冬のベルリンは、ゾンビだけでなく寒さとの戦いになります。



ある住人が、食料と交換で安定剤をくれと懇願してきます。
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アドレナリンの分泌を抑える安定剤が家にある家庭は少ないでしょう。
海外では普通なのかな?

腹ペコのミヒャエルとハーパーはOKします。




隣に住む老婆が精神不安定なので薬を持っているそうでして・・・。もしかして壁をブチ破るつもりですか?
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その通り!!!




ブチ抜いた先にいたのはゾンビ化した老婆!!とことんツイてねぇな!
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ツキは回ってこず、ミヒャエル達に続いて他のゾンビも穴からやって来た!ピーンチ!
ハーパーをゾンビが届かない場所に避難させ、ミヒャエルは屋根裏部屋と逃げます。




そこにガービがいたのです!安定のブサイク!しかも男がいる!
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「なんだ、その男は!付き合ってるのか!」
「3週間前から・・・」
「何も言わずに出て行ったのは、その男と付き合っていたからか!」
「言えるわけないじゃない!」
(そりゃそうだ)


ブサイク同志の言い争いは見るに堪えません。
キャ(/ω\*))((*/ωヽ)ァァ




「別れたくない」
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言葉を絞り出したミヒャエルでしたが、ガービの新恋人にスコップで脅されて退散せざるを得ませんでした。

その時、ガービから安定剤を少し分けてもらいました。
逃走中で傷を負ったミヒャエルが感染していると思ったからでしょう。
何かもう・・・ミヒャエルが可哀想過ぎる(笑)←わろとるがな




屋上に出たミヒャエル。
ベルリンの街は冬の山陰のようなドス暗さ。山陰の人、すみません。
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ミヒャエルの心は砕かれてしまいす。


・・・ガービは自分から去ってしまった。
これからは自分の為に生きて行こう!


あ、ハーパーの存在を忘れとった!彼にも何かを食べさせなきゃ!




安定剤を届けに行った夫婦ですが、発症を止められず夫婦で自殺。
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食料も貰えんかったし(汗)
ハーパーに合わす顔がない。


実は、ゾンビに襲われずに済んだハーパー君、ゾンビ対抗策を見つけていたんです!
凄い単純だけど効果的。


ミヒャエルの恋は終わったけど、今ここで生きようとしている若者ハーパーと、生き残った住人の少女を逃がす為に自分が囮なる決意をするんです。

最後の最後で男を見せたな。


ガービもゾンビ化。ゾンビ化した方が綺麗やん・・・。
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流れる荘厳なクラシック。




ガービを抱きしめるミヒャエル。
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ゾンビとなって、愛を成就しました。
こんな悲しい事ってあるかっ!!!



★★★★★★★
1時間ですから、物足りなさはあります。
そこにホラー映画では不必要と思われる恋愛要素が前面に出ますけど、まあ救われない。
中年の恋愛ですからね、甘酸っぱいどころかイタイ場面しか出ませんわ。血肉は少ないのにね!不服ですっ!


そんな中「おお!」っと思ったシーンが。
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屈強な男性がゾンビに噛まれてるけど、アドレナリンを分泌しないように冷静にしているんですが。



翌日、首吊ってたという。
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こういうシーン、好みです♪



テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

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