FC2ブログ

読書感想文『霧が晴れた時』

短編集も良いですね!
20150316212433563.jpg
・読みやすさ
★★★☆☆
・恐怖度
★★★☆☆
・大どんでん返し度
★★★☆☆
・感動度
★☆☆☆☆
・総合評価
★★★☆☆


太平洋戦争末期、少年が世話になったお屋敷で見た恐怖の真相とは!? 名作中の名作「くだんのはは」をはじめ、日本恐怖小説界に今なお絶大なる影響を与えつづけているホラー短編の金字塔。


初めての小松左京作品。
短編集は好きではないけど、意外とスラスラ読めるし区切りがあって、逆に今までどうして読まなかったのかと思いました。これからは短編集もいいな♪


ではミニ感想を
「すぐそこ」
序盤は怖いなぁ・・・と思います。オチはどうなんだろう。けど掴みは素晴らしい。


「まめつま」 
妖怪話のようで、実はドロドロ愛憎劇なのかも。


「くだんのはは」
小松氏の作品で有名らしいですけど、恐怖度はそうでもなかった。最後が気になります。


「秘密(タブ)」
意外と怖かった。展開が早くてよろしい。食人の話は好物(笑)


「影が重なる時」
これはSFですね。オチまでしっかり描かれていてよかった。


「召集令状」
個人的に一番怖かった話。現代に召集令状が届いたらあなたはどうしますか?


「悪霊」
表題は惹かれるけど、内容はイマイチだったというか理解できなかった(恥)


「消された女」
想像と違っていて、いい意味で裏切られた。


「黄色い泉」
これ・・・オチとして主人公はどういう扱いを受けるのだろう。野人というテーマなのにすんなり入っていけます。


「逃げる(ふける)」
大人ホラー・・・といった感じでしょうか。会話がいい味出してます。


「蟻の園」
これも面白かった。パラレルワールド・・・実在すれば恐怖でしょうね。


「骨」
オチが一番良かった。良く考えられたオチですね。見事にゾゾッと寒気がしました。


「保護鳥」
「保護鳥」の全様がもっとわかれば怖かったかもしれません。餌になる恐怖、たまらん。


「霧が晴れた時」
映画「ミスト」と同じ?だとしたらキングより先の発想?


「さとるの化物」 
サッパリ系ホラー。そんなに怖くはないです。


時代が少々古い作品が多いのですが、読みやすいです。
小松氏本人が怖いと感じる話ばかりという事で、読み終わった余韻はやはり独特。
ホラー小説に耐性がある方はすんなりと読め、初心者の方は震えるでしょう。

短編集、よかった!


次回の作品はこちら
20150401214851d94.jpg
スポンサーサイト



コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
プロフィール

智副教官

Author:智副教官
FC2ブログへようこそ!

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR