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読書感想文『おやすみ、ロビン』

お、重い内容・・・
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・読みやすさ
★★★☆☆
・恐怖度
★★★★☆
・大どんでん返し度
★★★☆☆
・感動度
★★★☆☆
・総合評価
★★★★☆


<あらすじ>
小学校生活最後の夏休み。辻貴雄と横田純は森の小屋で赤ちゃんを見つけた。二人は赤ちゃんをロビンと名付け、母親が戻ってくるまで面倒を見ることにする。だが、しばらくして横田が引っ越すことになり、貴雄は孤立無援の状態になってしまう。ロビンの母親はいまだ現れない。貴雄は誰にも相談できず、一人でロビンを育て始める。幾つもの悪意が襲い掛かるとも知らずに・・・。ホラー小説の枠を超えた衝撃の問題作!



どよよ~んと暗くなる話。
ハッキリ言って、小学生が赤ちゃんを育てるなんて無謀なんですよね。
けど小学生の判断力ってやっぱり甘いですから、大人に相談するという事を考えない(考えるけど悪い方向に進んでいる)。
主人公の貴雄目線で語られる内容は、大人の私が手を差し伸べてやりたいくらい、ヒヤヒヤもの。
ロビンを見つけた友人の横田も、早い段階で引っ越しして町を離れちゃう。貴雄よりも保育知識が豊富だっただけに、私は貴雄同様「行かないで~」って叫びたかった・・・。

作中のロビンの可愛さといったらありません。
捨てた親の顔を張り倒したい気持ちです。私だって貴雄の気持ちがわからなくもないんです。

こんなロビンの存在を知っているのは、貴雄だけではないとわかった時、安心と恐怖が同時にやって来ます。後半のロビンを巡る攻防がたまらなくもどかしい!!
貴雄が・・・大人だったら・・・もう少し大人だったらこんな結果にはならなかったの?
私は泣いてしまいました。
皆が不幸過ぎて、一番はもちろんロビンでしょうが貴雄も十分に悲劇です。


最後はあまりにもヘビー過ぎて、読後に手が震えました。

貴雄・・・あなたは本当にロビンを愛してたんだね・・・。


久々に心がザワついた問題作。
精神状態が普通の時に読みましょう(笑)


それと、しばらく読書は控えます。
必ず戻って参りますので、またこのカテゴリでお会いしましょう
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