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ホラー映画『IT』

前編は100点、後編は50点・・・
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テレビ放送されたこの作品。
私はムチャクチャ好きでした。録画して観た記憶があります。その延長で原作も読みましたけど、小説はスティーブン・キングらしく、ちょっとお腹いっぱいの内容でした(笑)
この映画は、前編・後編と分かれてまして、前編は主人公たちが幼少期で、後編は成人期の恐怖を描いています。
その前編を今回は紹介します。後編は皆さんの楽しみとして取っておいた方がいいでしょう。
『恐怖が恐怖を呼び、死に誘う』
怖がっては駄目って言われても、無理なモンは無理!!




小さな田舎町で起こる幼児失踪・殺人事件。
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大人にはわからないこの怪事件。

その裏には・・・


ペニー・ワイズが!!
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田舎町、デリーで起こったこの事件を、警察とは別に調べている者がいます。


図書館員のマイク。
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警察のやる気の無い捜査に痺れを切らして、事件現場に足を運んでいます。

「あんたはただの図書館員だろ?捜査に首を突っ込むな!」

警察に釘を刺されても、マイクは諦めません。

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こんなにも子供が失踪、殺されているのには『理由』がある!

自分はそれを知っている!!

ジョージーの写真が事件現場から見つかった事により、疑いの気持ちが確信へと変わった彼は、遠い遠い昔に再会を誓い合った仲間たちに連絡を取るのでした。


最初に電話を掛けた相手はビル。
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マイクが事件現場で拾った写真の子の兄です。


「IT(あいつ)があらわれた」

30年前の友人からの電話に、ビルは固まってしまいます。
そして走馬灯のように、「あの頃」を思い出すのです。



30年前の悪夢。
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再会を誓い合った7人の少年少女。
忘れたくても忘れられない、あの日・・・。



幼い弟ジョージーが、兄ビルにせがんで作ってもらった紙船。
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雨が降る日、道路で楽しそうにジョージーが船を走らせます。

ところが船は用水路に吸い込まれてしまうのです。
兄が作ってくれた大事な紙船を失い、慌てたジョージーですが・・・



うわっ!
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「は~いジョージー♪」
「???」
「風船はいらないか~い?」
「知らない人から貰っちゃダメだってママが・・・」
「知らない人じゃないよ~。だってジョージーの名前を知ってるじゃないか~」

幼いジョージーは安心し、小さい手を伸ばします。
そして叫び声が響くのです。

ジョージーは腕を引き千切られた姿で発見されました。
ビルは悲しみます。ジョージーの事は決して嫌いじゃない。むしろ大好きだった弟に、どうしてあの日、一人で遊ばせてしまったのか。船なんて作らなければ良かった!
ジョージーの姿はもう、アルバムの中にしかいないのです。

葬儀を終えた日、そのアルバムから大量の血が噴き出します!驚き声を上げたビルに、両親がやって来ます。
「もうこの部屋に入っては駄目よ」と、涙ながらに血だらけのアルバムを戸棚にしまうのです。


「何も・・・血は見えてないの!?」
ビルは恐怖で震えます。
大人には・・・何も感じない?見えない?


一気に甦った記憶に、ビルは放心状態。
そして30年ぶりの帰郷の準備を始めるのです。

- - - - - -


マイクが次に掛けた相手はベン。
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TIME誌に取り上げられるほど著名人となったベンですが、マイクの電話で表情を曇らせてしまいます。彼も、再会を誓い合ったメンバーの1人。


そしてビル同様、30年前の忌々しい記憶が甦ります。

転校生として、デリーの町に越してきたベンは、丸々と太った身体のせいで、不良達にいじめられます。

いじめられ、逃げた先には巨大な下水道施設。
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そこには朝鮮戦争で死んだ父親が!
「パパ!」
近寄ろうとすると、手には風船・・・。

風船?


ゲゲゲッ!!
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「ベン~♪一緒に飛ぼうよ~♪」

父親の姿がピエロになった!・・・と思うと、消えてしまいます。
「あれは・・・幻だったのかな。けど、怖かった!」
ペニーワイズの恐怖を体験したベンですが、近くで遊んでいたビルと友達になります。
こうやって仲間を作っていくんですね。

ベンもこうして帰郷の準備を始めます。
もう恐怖を味わうのはたくさんだ!


- - - - - -


7人の仲間で唯一の女性、ベヴァリー。
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マイクからの電話を受け取り、何故か微笑みます。
恐怖よりも、また30年前の旧友に会える事が嬉しいようです。夜中に身支度を始めたベヴァリーに、DV彼氏がブチ切れます。いつもの彼女なら、震えて謝っていたでしょう。

しかし、逆にぶん殴ります。
「私は・・・デリーに帰る!!!」


ベヴァリーは、父親と2人暮らしでした。とても厳格で、何かにつけて殴られていたベヴァリー。
今でも暴力的な男と付き合うのは、父親の影響ですね。
そんなベヴァリーに恋をしたのが太っちょのベン。
彼が書いたラブレター(差出人は書いてない)を、ベヴァリーは玄関で見つけ、それが片思い中のビルからだと勘違いしちゃうのです(笑)
しかし、ラブレターは父親に見つかり「その歳でもう男に色目を使いやがって!」と殴られてしまいます。

そしてプチ家出。
そうして知り合ったビル達6人と友情を育んでいきます。皆、心に悲しみを抱いた子供時代。

こんな怖い目に遭っても、大人たちはまったく気が付かない。
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子供だけに恐怖を植え付けるペニーワイズ。
どうしてまた復活したのか・・・。皆に会いたい、そしてもう一度過去の自分にケリを付けようとベヴァリーは故郷に向かうのです。

- - - - - -


ビルと一番の親友だったエディーも、マイクの電話を受けた後、荷造りを始めます。
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過保護な母親と同居していますが、正直彼はオリラジの藤森にそっくり!
金髪の藤森が出演してる気がして、変(笑)


昔から体が弱く、喘息持ちの彼も30年前にペニーワイズの恐怖の洗礼を受けています。

一人、学校のシャワー室にいると・・・
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シャワーヘッドが襲ってきた!!


何事!?と、ビビッていると排水溝から
「は~い♪エディー!遊びにおいで~!」
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なんじゃ、こいつは!
腰を抜かしたエディーに「お友達も連れておいで~♪」と牙を剥きます。


あの恐怖が再び、デリーで起きている。
そして子供たちが恐怖に怯えているのであれば、対決しなければならない。

マイク以外は、全員国外または遠い州にいる今、もう一度デリーに戻らなければ!

- - - - - -

人気コメディアンのリッチー。
今日もTVショーでお客を大いに笑わせて、満足げに楽屋に戻ってきます。そこに掛かってきた一本の電話。
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表情が曇ります。

電話を切ったリッチーは、ふらふらとトイレに向かい、吐いてしまいます・・・。

『口から生まれた男』のリッチーは、30年前からしょうもない事を言っては笑わせていました。ビル達6人はそれがバカらしくも面白かったりするのですが、リッチーの事が大好きでした。
そんなリッチーもペニーワイズと対面しています。


「よう、リッチー♪」
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あんな恐怖は二度とゴメンだ!
しかしマイクの「IT(あいつ)があらわれた」という悲痛な声を無視する事はできません。
喧嘩をしてまでも止めるマネージャーを振り切り、愛車でデリーへと向かうのです・・・。

- - - - - -

一通り(残り1名は掛けていない)のメンバーに電話を掛け終わったマイク。

もちろん、彼も恐怖体験を味わっています。
30年前、優秀なマイクはデリーの町を研究発表した帰り、不良に絡まれます。
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祖父から預かったデリーの歴史書。
それを取られまいと必死に逃げるマイクですが、不良どもも諦めません。

もうダメだと思ったそこに、ビル達がいました。
7人は力を合わせて不良を撃退するのです。マイクは皆に感謝すると「僕も仲間に入れてもらってもいい?」と聞きます。
全員は「もろちん!」と頷きます。



7人は自分たちの身に起きた恐怖体験を打ち明けます。
全員、出会ったのは「ピエロ」であり、それは怖かったと。自分だけではないと知った時、新たに団結しようと決めたのです。

しかし、そんな7人の前に現れたのは・・・
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「てめえ達、ただじゃおかねえぞ!」
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大昔の古い写真から、ペニーワイズが飛び出してきました。
ずーっとずーっと昔から、ペニーワイズは人の恐怖を生きる糧とし、デニーの町をどん底に突き落としていたのでした。


ビルは言います。
「僕は・・・弟をヤツに殺された。皆、僕に力を貸してくれるかい?」

「やっつけられるのかな」
「やっつけなければ、いつまでもヤツに怯えた生活を過ごす事になるよ!」


7人は円陣を組みます。
ビルの弟のため、自分たちのため。
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そして何より、愛するこのデリーの町を救うために、『IT』と対決することを誓います。



やっつけるためにはどうすれば?
そう、パチンコ玉がいい!しかし効力を上げるために、銀を使おう!
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子供らしい発想ですが、大人に理解できない恐怖を克服するためにはこれしかありません。
全員がパチンコ玉を打った結果、ベヴァリーが候補になります。



ベンが見た、下水道施設のピエロ。
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全員が、水に関係する場所で恐怖体験をしました。

ヤツはきっとここにいる!

7人は気持ちを固くし、地下道へと潜り込むのです。



- - - - - -

最後の1人、スタンに電話を掛けたマイク。
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内容を聞いたスタンは、他のメンバー同様に顔色を変えます。

ただ、他の6人とは違い、スタンだけは・・・




30年前、地下水道に潜った7人。
そこで、ペニーワイズと遭遇します。恐怖で固まるメンバーですが「恐怖に負けちゃ駄目だ!」と叫ぶビル。

ところが唯一、その恐怖を克服し切れなかったのがスタンでした。
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「お前、怖がってるなぁ~♪」

ペニーワイズに心を見透かされて、ますますパニックに陥るスタン。
「恐怖に震える子供を食うのが大好きなんだぁ♪」


そこに、ベヴァリーが放った銀の玉がペニーワイズの頭に直撃します!!

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「痛っ!!」



深手を負わすことが出来ず、ペニーワイズは慌てて排水溝へと消えてしまいます。
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ビルは追いかけて止めを刺すと言いますが、他のメンバーが制止します。
「奴は怪我をした!もう十分じゃないか!」


納得いかないものの、ビルは追撃をあきらめ地下道をあとにします。

そして、全員は誓うのです。

「もし、もしまたIT(あいつ)があらわれたら、もう一度7人でこの町に戻ってこよう!」


当時、6人の気持ちはひとつでした。
1人を除いては・・・


電話を切った後、スタンは自殺します。
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誰よりも、IT(あいつ)に触れてしまった彼は、30年経った今でも恐怖に打ち勝つことは出来ませんでした・・・。


6人は彼の訃報を、帰郷先デリーで知る事となります。
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ここまでが、前編となります。

前編では、7人が幼少期に体験した話。
それを30年経った現在、再び対峙する事になるんです。


30年経てば人は変わってしまうもの。
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マイクだけがデリーに残り、6人は富と名声を手に入れました。
それを捨ててまでも、ITと決着を付けなければならない強い思い。




特にビルは、殺された弟の仇討が残っています。
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愛した町を、この陽気で残酷なピエロから救うために・・・。





大人になったからって、負ける気はしないモンね~♪
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スタンは死んでしまったのですが、残った6人の戦いが後編へと続きます。


しかし、本当にエディーは藤森にそっくりだ
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何回観ても面白い。

実は第二の主人公的な存在「不良」を紹介しませんでした。

この不良も30年後に、ビルたちの前に現れるのです。

三つ巴の戦い、結果は苦笑ですがおススメできる作品ですよ。


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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

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