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読書感想文『迷路館の殺人』

私は三度、騙された。
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・読みやすさ
★★★★☆
・恐怖度
★★★☆☆
・大どんでん返し度
★★★★☆
・感動度
★☆☆☆☆
・総合評価
★★★★☆

<あらすじ>
奇妙奇天烈な地下の館、迷路館。招かれた四人の作家たちは莫大な“賞金”をかけて、この館を舞台にした推理小説の競作を始めるが、それは恐るべき連続殺人劇の開幕でもあった。周到な企みと徹底的な遊び心でミステリファンを驚喜させたシリーズ第三作、待望の新装改訂版。初期「新本格」を象徴する傑作。


『館シリーズ』の三部になります。

十角館→水車館と続いて、今度は迷路館。
館を作った建築家は中村青司であり、死の連鎖をどうしても彷彿とさせてしまいのす。実際、殺人事件は起きるんですけどね。

小説を読むシーンから物語は始まります。
小説の題名は「迷路館の殺人」!!

私たちが読んでるのと一緒ですやんっ。それを島田と共に読んでいくのですが、果たしてこの小説を書いた人物は誰でしょう。
・・・これも騙された。
クソー!

まあ見事に騙されました。
もともと疑い深い私ですので、今回も犯人を見つけてやろうと意気込んで読みますよね。
その意気込みをそのままカウンターでヤラれてしまったようなオチ。

悔しい。
「犯人」を誘導させられてしまったんですよねぇ。

あのトリックは見破ったぞ、と読みながら勝ち誇っていた私がバカみたい。そんな思惑は綾辻氏にしてみれば、初めから想定内だったのでしょう。

完膚なきまでに叩きのめされたのです・・・。
綾辻・小野夫婦作品には、いつも度肝を抜かれます。素晴らしい作家だと思いますね。


現実を見て、下記の本を読みました。
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現実の方が怖かった!!


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テーマ : 推理小説
ジャンル : 小説・文学

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