FC2ブログ

読書感想文『リング』

怖いから斜めに撮ってもうた↓
201606122009309c8.jpg
・読みやすさ
★★★★☆
・恐怖度
★★★☆☆
・大どんでん返し度
★★☆☆☆
・感動度
★☆☆☆☆
・総合評価
★★★☆☆


<あらすじ>
「そのビデオを見ると、一週間後に死ぬ」

自分の姪を含む、高校生の友人グループが怪死した事件を調査する雑誌記者・浅川和行は、1週間前に4人が伊豆の貸別荘に泊まっていたことを突き止める。別荘を訪れた浅川は、そこで奇怪な内容が映ったビデオデープを発見する。そのビデオには、不可解な映像の断片が記録されており、「これを見たお前は7日目のこの時間に死ぬ」という、死の宣告で締めくくられた。


今さら説明不要のビッグタイトル。
今でも覚えています、劇場で観た事を。
周りの客が「キャッ!」と恐怖で震えているのを、友達とクスクス言いながら観賞してました(どこ見てんだよ)。ある程度のホラー映画の耐性が出来ているので、ホラー映画を観る客の反応を知りたくて取った行為ですね。
それでも面白かったですよ。特にビデオの映像は怖かったです。同時上映の「らせん」では寝ていましたが。


あれから随分と経って、初めて原作を読みました。
映画とはまた違った面白さです。貞子の描き方の違いが面白くて、映画を観ていなければもっと好評価だったかもしれません。逆に言えば、映画も相当成功した事例じゃないでしょうかね。

だからこそ、じっくりと読めたのでしょう。
主人公の友人、高山の描き方は特にそう感じました。
最初は嫌な奴なのに、最後は「実はすげー良い奴なのかも?」って思っちゃうわけですよ。ブ男なのに惚れちゃうよ(笑)


貞子の描き方も映画とは全く違います。
その「身体的欠陥」も、映画で表現は難しいでしょうねぇ。
○○が付いているため○○できない貞子の辛さ、無念さ・・・。

貞子が抱え込む憎悪は、少しずつゆっくりと確実に、この世界を浸食していくのです。


原作を読むと映画が観たくなる。
映画を観ると原作を読みたくなる。

これが「ループ」なんでしょうね。良いオチが付きました。

スポンサーサイト



テーマ : 読書記録
ジャンル : 小説・文学

コメントの投稿

非公開コメント

いつもブログ楽しく拝見しています。

私は小説が最初でしたので映画化されると聞いたとき、主演が男性から女性に変更とか、2本同時上映とか色々不安要素があったのですが鑑賞後はとても満足していました。

「らせん」の原作は読まれましたでしょうか。映画よりもはるかに良いのでオススメです。そもそも高山の描き方が原作と映画では違うので、そこがポイントかと思います。


あと、一か所とても怖い描写があって、それが「らせん」の評価を高めています。

モチスイさん、こんにちは。

ご訪問、ありがとうございます。

原作のリングを読み終えた時、軽い衝撃を受けました。
世間が認知している「貞子」のイメージが覆りました。特に驚いたのが映画では触れてない「身体的欠陥」の部分!

こんなに面白いのに、どうして今まで読まなかったのかが悔やまれます。
比喩されている「呪怨」とは、また違った怖さですよね。
FC2カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
プロフィール

智副教官

Author:智副教官
FC2ブログへようこそ!

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR