FC2ブログ

ホラー映画『劇場霊』

ホラー版ガラスの仮面かと思ったわ!
劇場霊
中田秀夫監督作品「女優霊」から20年。
再びメガホンを取られたようですが、どうしたことでしょう!
「売れない女優の奮闘記」を描こうとしてたのでしょうか。どちらにしろホラー映画としては大失敗。女優霊の凄さが立証されたわけですね。20年前の恐怖の再現どころか、超える事は難しかったようです。





雨が激しく降る夜。
長野にある豪邸で、男が女性を抱えています。そして台座に寝かせます。
20170628222254511.jpg
よく見ると精巧に作られた美しい女性の人形です。等身大ですから一瞬、人間かと見間違えましたわ。



この人形と一緒にいた彼の娘たちが死亡し(唐突)、男はナタで人形をバラバラにするのです。
2017062822225433a.jpg
首を切断した後、燃やそうとたのですがタイミングよく警察が乗り込んで来まして、何故かこの男が逮捕されてしまうのです。娘殺しの容疑ですね。

「私じゃない!人形がやったんだ!」


普通に聞けば、変人の戯言でしょう。


20年後・・・。


パッとしないけどやる気だけはある女優、沙羅(島崎遙香)。
事務所に勧められて、舞台のオーディションに参加します。
20170628222254304.jpg
主役級じゃない彼女の得意技。

「台詞丸暗記」

設定が北島マヤと一緒ですな。


他人の台詞まで丸暗記出来る才能ですが、果たして合格となるんでしょうか。一緒にオーディションを受けた香織(足立梨花)はその才能に驚き、褒め讃えます。



その頃、舞台小道具担当が「道具」を探し街を散策しています。

衣装係が視線を感じ取り目線を移すと・・・
2017062822225453c.jpg





おお、例の人形の首が!!!
2017062822225448a.jpg

怖っ・・


やっぱりというか、この首を舞台に使用する事になるんですよねぇ。使わなきゃホラー映画にならないですね。



舞台名は『鮮血の叫び声』て・・・
2017062822225488a.jpg
ダサいわ。
ポスターが出来てるけど、主役は沙羅じゃないみたい。




村娘役かぁ。ちょっと可愛さが際立ち過ぎるけど。
20170628222415963.jpg





例の首には新しいボディが出来たようです。
20170628222415a4c.jpg
精巧な首ゆえに、やっぱり気持ち悪いですね。




主役のエリザベートを演じる葵は、高慢チキで嫌な女です。
舞台稽古中、台詞が飛んでしまった際に近くにいた沙羅が助け船を出すんですよね。
20170628222415404.jpg
「完璧に台詞を叩き込んでおかないとダメじゃないの」

演出家の緩い、けど棘のある指摘に葵は焦ります。そして沙羅に対して憎悪の目を向けます。助けてやったのに逆恨みされちゃったよ。



人形の管理をしている和泉(町田啓太)は、沙羅に対して「女優はみな一緒だ。けど人形は作り手によって様々だ」と言います。
2017062822241514b.jpg
ムッとする沙羅ですが、確かにこの人形には何かを感じます。





人形の暴走が始まり、犠牲者が出ました。(衣装係ですね)
20170628222415e1f.jpg
肌は蝋人形のようになっていて、唯一頑張った特殊効果と思います




柳ユーレイが、前作のオマージュなのかチョイ役で出演。
20170628222415a35.jpg
女優霊と同様、自然体な演技やね。「大根」と言われればそれまでだけど。




話を戻しますと、この首は徐々に恐怖の片鱗を見せつけます。
20170628222534793.jpg
舞台上、目がこんな風にギロリと!

これが全員に気が付かれないような現象なんだなぁ。
この目に驚いた主役の葵は台詞が詰まってしまいます。


演出家は「いい加減にして下さいよぉ」と不機嫌顔。
20170628222534314.jpg

「この前も言ったよね、台詞はキッチリと頭に入れてって」
「けど、あの人形が・・・!」
「そうそう、彼女のようにねぇ」


演出家の目線は沙羅に向けられます。
悔しがる葵。戸惑う沙羅。


ひと悶着があった後、葵の怒りはピークに達します。
売れている自分ではなく、端役の沙羅が注目されるなんて許せない。演出家と一晩を過ごしてまで、この舞台に賭けていたのに!

稽古終了後、荒れる葵に現れたのは例の人形!!
どうやって歩いてきたん!?

屋上に追い詰められた葵は・・・




ん!?
2017062822253402c.jpg





葵ちゃん!?
2017062822253466c.jpg
なんと沙羅の目の前に落下したのです(笑)
すげー目力やねん。







見上げるとそこには・・例の首が。
20170628222534b87.jpg



死者1名、重傷者1名を生んだ舞台に、警察は調査協力を演出家に求めます。が、演出家は逆に迷惑だと怪訝顔。呆れる刑事を尻目に、主役のエリザベート役に沙羅を抜擢するのです。

「良かったね!沙羅ちゃん!」
香織も端役ですが、沙羅の天才的記憶力に負けじと努力しているんですね。これがのちに繋がっていくとは・・・


台詞は入っていても、演技に関しては一からのスタート。
マンツーマンで沙羅は徹底的にシゴかれます。観ているこっちがあくびしてしまうほどに。
20170628222534ef1.jpg
同じ台詞を何回も何回も言わされる始末です。


シゴきが終わると、演出家は「もっと芝居について語り合いましょう」と沙羅の腰に手を回すのです。

ガチガチに固まる沙羅に「葵さんも私の誘いに乗ってくれましたけどね」と追い打ちを掛けます。枕営業ってやつですか!

沙羅はドーンッと突き飛ばします。
201706282226420a7.jpg
唖然とする演出家。今まで自分の誘いを断った女優はいなかったからでしょう。

「失礼します!」

足早にその場を去る沙羅。自分の実力で主役を演じきってみせる!
そりそゃそうだね、枕営業はちょっとねぇ。



てか、人形の恐怖シーンとかがないんですけど。
マジで「ガラスの仮面」状態なんですけど?

マヤ・・・もとい沙羅の演技も佳境に入ってきますが、ここにきてやっと人形の呪いが発動します。
20170628222642a6e.jpg
人形に睨まれたせいで、パニックの沙羅は持っていた小道具の剣で人形の顔を傷つけてしまったのです。


「集中しろよ!!」
演出家の怒号が響きます。昨晩の恨みもあってか、アッサリ沙羅は降板させられ、沙羅を見習って努力していてた香織がエリザベートに大抜擢されます。

ここまできたら、この舞台が成功するとはとても思えん・・・。そこまでこの演出家の力が絶大ということ?。


自分がはねてしまった首を和泉が急きょ修復作業にあたるのですが・・・
20170628222642444.jpg
沙羅が一人の時に限って、血が噴き出る現象が!!

そしてフラッシュバック。


沙羅はある場所にいます。棺に入れられているのは例の人形。
201706282226429af.jpg
「ここはどこ?この人形は?」


ハッと意識が戻ると、手を伸ばす人形が目の前に!!

ギャー!
沙羅の悲鳴に全員が駆けつけます。しかし、人形はもといた場所に鎮座したままでした。「沙羅の妄想癖だ」、「主役を降板させられた腹いせだ」と冷たい視線。



エリザベート役の香織が関係者を招いての初披露をする・・・のをテレビで見ている沙羅。
本当に辛い時間です。
201706282226428eb.jpg




和泉に呼び出された沙羅が目にしたもの。
20170628222642a57.jpg
人形作家の娘が不審死。父親が容疑者として逮捕・・・。


証拠不十分で釈放されたようですが、今では人目を避けるように作家活動も休止しているようです。


「あの首の作家、この人だ。一度会いに行ってみないか」

和泉くん、そんな暇あるのかい?



いきなり訪れた2人に最初は警戒していた作家も、後半は滝のように喋る×2!
201706282227433ef.jpg

「あの首は、死んだ私の長女だ」


実在した女性を想って作成されたんですね。ま、そうだろうとは思っていましたが。


母親の代わりに幼い妹たちと多忙な父親の面倒を一手に見ていた長女に訪れた土砂による事故。

しかも発見されたのが遅かったために、長女は家族に死姿を見せていません。とても見れる状態ではなかったのです。
2017062822274304b.jpg
それを哀れんだ父親があの人形を作ったのです。

「どうして妹さんたちを?」
「・・・若さが羨ましかったんだろう」




は?

若さが羨ましいから人を殺す?しかも可愛がっていた妹たちを??

解せぬ。

解せんわー!!


ということは、舞台で使用しているあの人形が香織を襲うに違いない!(そうなん?)
201706282227438d9.jpg
警察に電話をして先回りしてもらうものの(逆によく動いたな)、時すでに遅し。


携帯が使用不能。
現場に駆け付けた沙羅と和泉の訴えが、ようやく実を結ぼうとしていたのですが、舞台上にいた役者・スタッフ・刑事たちは人形の餌食にされてしまいます。


そうそう、こんな風に生気を吸い取るようです
201706282227432de.jpg

一人では足りない。



「ちょーだい・・・ちょーだい・・・」
20170628222743d7b.jpg

生気を吸い取ることで、自分の復活を望む長女の呪いは、瞬く間に舞台を地獄に変えました。



カコカコした動きがコミカルで怖くねーわ。
20170628222743c2c.jpg





こういう時の警察って本当に役立たず。
20170628222822ca3.jpg
若い女性だけでなくオッサンの生気も吸い取る雑食系長女。




香織も漏れなく餌食。死ぬ間際に沙羅に対して謝っていたのが切ないね。
20170628222822f3c.jpg


あ、例の演出家も死にました。←死亡方法がわからんのですよ



「あともうちょっとで顔ができるの」
201706282228223dd.jpg




「そんなん知るか!!」
20170628222822a5d.jpg
小道具で人形の顔に穴を開けた沙羅の覚醒(笑)

恐怖の舞台は幕を閉じたのでした。
(マジか)



★★★★★★★
ハッキリ言わせてもらおう。
退屈過ぎてつまらんかったー!!人間模様に重きを置いて、人形の秘話はサラッと流す。どちらも中途半端すぎてホラー映画として成立してないやん。書くこともないくらいに退屈だったのがホンマ悲しすぎる。
女優霊の方が1000倍怖くて面白い。
ガラスの仮面の方が絶対におススメなので、この映画を観たいと思う方は漫画の一読をプリーズ。





スポンサーサイト



テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

コメントの投稿

非公開コメント

FC2カウンター
最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
最新トラックバック
カテゴリ
プロフィール

智副教官

Author:智副教官
FC2ブログへようこそ!

フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR