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『The Devil's Own』

エレベーター。

あのなんとも言えない閉鎖感。たまらないですよね。私は利用するといつも息を止めてしまうんです。
変ですか?けれど息が詰まりそうなんですヨ



デビル
デビル
「シックス・センス」を劇場で観た時、衝撃のあまり劇場でポカーンッとなったのを覚えています。
一緒に観に行った友人と、マックのポテトを食べながらダラダラと観てたつもりが、一気に引き込まれ、恐怖でビビリながら、最後はグッタリ。その後、友達とカフェしながら談義したものです。
そう、今回紹介する映画はシックス・センスでセンセーショナルを巻き起こした監督、M・ナイト・シャマランが監修した作品でございます。
監督と監修では、どれくらい違うのか・・お手並み拝見といきます。
ちなみに私、シャマラン作品は結構・・観てます




完全ネタバレです。結末を知りたくない方はご注意!




飛び降り自殺が発生したとの一報を受け、刑事が現場に向かいます。
この刑事が主人公です。なんだか冴えません。冴えない理由は、数年前に妻子を交通事故で亡くしており、酒浸りの日々を過ごしていたからです。
デビル:序章




被害者はどうやら高層ビルから転落した模様。
刑事は捜査を始めます。

一方、その高層ビルのエレベーターを利用する人たち。
彼らを待ち受けているのは想像絶する恐怖です。
デビル:エレベーター




このエレベーターはもちろん監視カメラが付いています。
しばらくして急にエレベーターが止まってしまいます。内部の人間に緊張が走ります。
デビル:監視カメラ
サラリーマン、老婆、警備員、金持ち風の女、作業服の男の5人。
「フルハウスか」などと、ほざいているのは監視カメラを見ている監視員たち。




さっそく技師にエレベーターの症状確認に向かわせます。
デビル:監視員2名

止まっている間、エレベーター内の5人は不安を隠せません。
お互いに微妙な距離を保ちつつ、直るのを待っています。監視員はマイクで「今、修理をしているところだ」と伝えますが、どういうわけか、エレベーター内の彼らに伝わりません。そして携帯の電波も繋がらない。
故障なのだろうかと監視員は首をかしげます。



するとエレベーターが大きく揺れ、電気が消えてしまいました。
恐怖で絶叫がこだまします。

すると電気が付き、倒れている女性がいます。背中を噛まれたというのです。
皆が恐る恐る見てみると、背中に歯型らしきものが!一体だれがエレベーター内で彼女を傷つけたのでしょう。
デビル:謎の攻撃




エレベーター内は疑心暗鬼の空気が流れます。
誰かが女性を傷つけたのに、誰も自分ではないと言う。もちろん女性の自作自演かもしません。
そうこうしているうちに、エレベーターは更に揺れまたもや停電してしまいます。



そして再び電気が付くと、そこには首にガラスが刺さった男の死体が!
デビル:最初の犠牲者
エレベーターの中にある鏡が割れ、それが刺さったようです。即死でした。皆は恐怖で早く助けてくれとカメラに向かって叫びます。監視員は死者が出た事で警察に連絡します。
すると、先ほど自殺で捜査していた刑事が呼ばれます。この高層ビルは事件が多すぎますね。





その間、エレベーターを点検していた技師は、屋上からエレベーターに向かってワイヤーを使い降下中でした。しかし、嫌な予感は的中。ワイヤーが外れ、問題のエレベーターの上にドカンッと墜落してしまいます。
エレベーターの天井は大きくへこみ、血が滲んできました。

人々は「救助に来た奴も死んでしまった」と嘆きます。しかし、死んだ技師が持っていた無線機を隙間から拾いあげることに成功します。これで外部と連絡が取れるようになりました。



するとまた停電。
驚くほど停電が多発します。
そして電気が付くとまた・・・。
デビル:第二の犠牲者
犠牲者が出ました。老婆です。今度は死に方がおかしいです。一瞬の停電の間に、被害者を持ち上げ首にワイヤーを巻く事ができるという荒技は、男にしか無理と判断。
残った2人の男を刑事たちは調べます。


その刑事に、監視員の一人が重い口を開きます。

観て欲しい画像があると言うのです。


デビル:悪魔の顔
まだ生存者がいた時に、監視カメラに一瞬映った、悪魔の顔です。

見様によっては悪魔のようですが、これが悪魔とは限らないと刑事は一蹴します。しかし監視員は悪魔の存在を信じており、このエレベーターに乗っている者は全員死ぬと言うのです。とんでもない事を言うな、おい。
彼らは悪行を重ねているため、ジワジワと恐怖を与えられ、必ず魂を取り上げられると。


警察が調査すると、エレベーター内の者たちはそれぞれ黒い過去があることが判明しました。
詐欺師や暴行罪で服役した者、横柄な態度で金にしか興味がない女・・等です。
もちろん全員の素性までは未だわかりませんが、必然的に彼らがこのエレベーター内に閉じ込められた理由があるのか?



何とかして彼らを助けるため、消防員たちも駆けつけます。
デビル:消防員たち
力づくでエレベーターの入り口を開ける作戦です。
時間はかかりますが、それしか方法がないみたいです。




するとまたもや停電です。刑事はマイクで「ライターや携帯で灯を!」と助言します。
皆はそれを実行に移すと・・。



デビル:悪魔
「志村、うしろうしろ!」
・・というのは冗談ですが、得体の知れないモノがいます。そして灯は消され暗闇が広がります。



再び電気が付くと・・
デビル:第三の犠牲者
首が捻れた男の死体。とうとう残るは2人となってしまいました。




作業服の男と金持ち風の女が残ってしまいました。
デビル:争い
デビル:争い2




お互い、足元に転がっていたガラス片を手に取り、いつでも相手に攻撃できる態勢です。
もう誰も信用できません!再び電気が消えれば、どちらかが死ぬと確信しているからです。カメラでその状況を見ていた刑事は「バカなまねはよすんだ!」と言いますが、一向に聞く耳を持ちません。

しばらくして刑事は自分の身の上を話し出します。
「自分は数年前に妻子を事故で亡くし、自暴自棄となって酒におぼれた。けれど、君たちはこんな風に争ってどうするんだ。生きなくてはならない、何があっても」と説得。



短いですが熱い説得で、2人は渋々ながらガラス片を捨てます。
すると、またもや停電!もういい加減してくれ!



そして点灯。そこには・・


デビル:第四の犠牲者
首を切られた女がいました。
男は絶句。自分は何もしていないからです。カメラで見ていた刑事たちは「犯人はあの男か」と思います。そりゃそうだ。




吹き出る血を止血しようとする男。


すると背後に・・
デビル:悪魔の正体
首を吊られて死んだ老婆が起き上がったではないですか!!




刑事と監視員は唖然。監視員は「彼女が悪魔だったのか」と呟きます。
デビル:驚く面々




死んだはずの女が立ち上がったので、男は驚きますが何かを悟ったように言います。
「自分の命と引き換えに彼女を助けてやって欲しい」と。
虫の息ですが、首を切られた女はかろうじて息をしています。女(悪魔)は怒鳴り、エレベーターが大きく揺れます。


「お前がしたことをそれで償えると思ってるのか?」

「そうではない・・。ずっと・・苦しんできた。だから自分は魂を渡すと言っている」


悪魔は承知しません。虫の息だった女の瞳孔が完全に開き、死んでしまいます。


男は涙ながらに言います。
自分が昔、飲酒運転で女性と子供が乗った車に追突したことを。
デビル:告白
助かるかもしれない命だったのに、自分は怖くなってそのまま現場から逃げてしまったこと。それを心の底から後悔していると悪魔に話します。
その声はカメラを見つめていた刑事にも届いていました。


そう・・彼の妻子を奪った犯人は、エレベーター内にいるこの男だったのです。





悪魔はその話にじっと耳を傾けていました。そしてゆっくりと顔を近づけると
デビル:悪魔の決断
「残念だ。お前の魂を奪いたかったのに」と告げ、エレベーターは物凄い揺れに襲われます。



そして最後の停電。同時に消防員が頑張っていたドアが開き、男は無事救出されました。




救出された男は、刑事によって警察署へと連行されます。
車内で刑事はポツリと言います。
デビル:対面
「俺は・・・お前を許すよ」




★★★★★★★
うーん。
どうしたシャマラン!と言いたい作品でした。
エレベーターという狭い空間を使った、スリリングで魅力ある展開だったのですが、シックス・センスのような心を揺さぶられる話とはなりませんでしたね。怖さの中に深い悲しみを含ませるも、後一歩といった感じです。
停電、停電、また停電というのが、ドリフコントを思い出させて、ちょっと悲しくなっちゃいました。

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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

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実はこのタイトル気になってたんです(^o^)コチラでチェックできてよかった(笑)
私もM・ナイト・シャラマンが関わってる(監督だと思ってた)のでちょっと期待してたんですヨ。
ホラーというよりサスペンスなのかも…と思ってましたが、しっかりホラーみたいですね~。
感想になってなくてごめんなさい(+_+)

ホラー映画でした

トラキチさん、こんばんわ(≧∀≦)
DVDの特典でシャマランが「最高に怖い映画」と語ってましたが、シックスセンスの方が遥かに怖かったですね。
こういうビッグタイトルも是非、観てほしいです(*・ω・)ノ
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