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『JEEPERS CREEPERS 2』

フランシス・F・コッポラ製作総指揮。

あの「ゴッド・ファーザー」生みの親もホラー映画に関わる事があるんだな。
タランティーノのように「ホラー映画大好き♪」監督は別として、なんだか意外性があって面白いモンです。
そういった部分でも、ホラー映画って魅力があるのかなって思うんです。


ヒューマン・キャッチャー
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実は本作は「ジーパーズ・クリーパーズ」という映画の続編にあたります。いきなり続編から観てしまった私ですが、私のような人間でも困らないように、わかりやすくストーリーが描かれています。冒頭からすぐにモンスターが登場するのでストレス皆無でサクサクと鑑賞できましたよ。映像がとても美しく、今まで粗悪なフィルムのホラー映画ばかり観てきた私には、ちょっとだけ感動しました



『23年ごとの春、23日間にわたり、それは食べる。』



オープニングから意味深な字幕が流れます。
何が何を食べるのでしょうか。その答えは早い段階でわかります。


農作業の手伝いをしていた少年ビリー。父親から早くカラスよけの案山子を設置しろと叱られています。渋々ながらも手伝うビリー。広大な畑にたくさんの案山子を据え付けなければならないのでウンザリです。
HC:ビリーの手伝い




そんな中、ビリーはひとつの案山子に目をやります。他の案山子と比べて何かが違う。そう、かなりリアルなのです!
逆光の中、黒い姿をした案山子は明らかに人間のようでした。ビリーは恐る恐る近寄り、触ろうと近づきます。
HC:案山子





すると案山子は突然ビリーに襲い掛かります!
ビリーの叫び声を聞いた父親。そして兄は広大な畑でビリーを捜します。再びビリーの叫び声があがりますが、胸の高さまである畑が視界を邪魔し、父達はなかなか見つけることが出来ません。
その間も、ビリーは謎の物体に引きずられていきます。
HC:襲われるビリー




そして父の目前で、ビリーは空高く連れ去られてしまったのです。
あまりの事に父や兄は呆然と立ち尽くすしかありません。
HC:唖然とする父兄





一方、バスケット部の高校生たちを乗せたスクールバスが、この畑近辺を走行しています。
試合に優勝した彼らは、終始バスの中で浮かれ気味。同席しているチアガールたちもおり、車内は最高潮♪
HC:高校生達




するとバスのタイヤがパンクします。
運転手が降りて調べると、タイヤには見たこともない鋭い刃を備えたものが刺さっているではありませんか。
手裏剣のようなその物体を裏返すと、人間の歯が付いています。キモ。
生徒に知られると混乱を招くと思い、運転手達はパンクの理由を生徒達には伏せることにしました。
HC:手裏剣?
助けを呼ぶことにします。




ところが田舎ですから携帯も通じず、無線もなぜか繋がらない状態に陥ったバス一行。
生徒達は暇なので、バスの上で日光浴してます。そんな彼らに黒い影がゆっくりと近づいているのです。
HC:バスで待機





画面は変わり、ビリーの父親が凄い形相で何かを作っています。
その姿は、息子を何物かに殺された怒りと悲しみがにじみ出た鬼の形相でした・・。
HC:父の復讐



スクールバスの方はというと、ゆっくりながらも走ることにし、夜の走行を余儀なくされます。

チアガールの一人、ミンクシーが夢を見ます。
その夢には自分達を乗せたバスに何か警告を出している青年が出てきます(この彼、前作の被害者だそうです)
HC:夢の中の警告
何事かと見ていると、次に血だらけの少年が何かを叫んでいる!
あのビリーだ!しかしミンクシーはビリーのことなど知らないので、誰だ?と眺めているだけ。夢の中とはいえしっかりしろよミンクシー!
HC:夢の中のビリー




すると急にバスが激しく揺れます!
またしてもパンクのようです。残りのタイヤが例の怪しい手裏剣もどきによって破裂。いよいよピンチに陥った彼らは、救助を待つため発炎筒を炊き、周囲に知らせようとします。
ところがそれが目印となってしまったのか、コーチや運転手が次々と襲われていきます。HC:バスに避難
生徒達は大パニック。慌ててバスの中で外の様子を伺います。




そんな彼らをあざ笑うかのように窓ガラスにドーンッと現れたのが今回のモンスター、『クリーパー』です。
全身タール色の牙が生えた姿に、高校生達はオエッとなります。
HC:クリーパー登場





どうやらこのクリーパー、全員を襲うというよりは厳選して被害者を選んでいるようです。

その理由を怪しい夢から目覚めた霊媒体質のミンクシーが皆に語りだします。



「『奴は恐怖の度合いで人間を選んでいる』」と。
HC:ミンクシーの告白
23年に一度蘇り、23日間かけて人間を食べる不死身モンスターが、今まさに外でウロウロしていると言うのです。にわかにそんなことが信じられるはずがありません。




が、実際に攻撃を仕掛けてみても、こんな風に頭に棒を突き刺しても死にません。
HC:不死身





ミンクシーの霊媒には付き合ってられないと、呆れるメンバーですが、痺れを切らしたクリーパーが激しくバスに突入(しかも天井から)。生徒の一人の首を取っちゃいます。
HC:首チョンパ



取った首はどうするかというと。
HC:首もらいました
自分の体に装着します。






空を自由に飛べるパーマンみたいな理由には、このコウモリのような翼があったからです。
HC:クリーパー全身像
高校生達は絶体絶命です。逃げても凄いスピードで追いかけてくるから。犠牲者は増え、もはや生き残った数名の命運もここまでか・・となった時に、さっそうと現れたのが・・。





ビリーの父親です。全身、ランボー状態の武装。一人で戦争をおっぱじめる勢いです。

確かに相手は不死身のモンスター。やわな拳銃なんかで退治できるとは思っていません。お手製の馬鹿デカイ銛をクリーパーに発射!
HC:父の一撃




命中するも不死身のクリーパーは動いています。
そこに激しく銛で突き刺す父親。何回も何回も突き刺すのです・・・。
動かなくなったクリーパー。父の安堵の表情をよそに、ミンクシーが呟きます。
「死んだのではない。活動を停止したのだ」と。
ミンクシー、あんた何者なんwww




23年後。



『コウモリ男 博物館』なる場所を訪れた若者達。

そこにはどこかで見たような物体が展示されていました。呆れる若者達。これは作り物だよと言いがかりを始めます。
HC:クリーパーのミイラ





すると背中に視線を感じた彼らの先には、老人がいます。
このコウモリ男は自分が手製の銛で退治したと。しかし、死んだのではなく23年後に再び蘇るのだ。その時の為に銛はコウモリ男に向けて設置してあるのです。
HC:23年後の父




この老人はもちろんビリーの父親です。
クリーパーと再び対峙し戦うのでしょう。若者達は黙って老人を見ているのでした・・・。




★★★★★★★
始まった早々に明るい場面でモンスターが出現するのはテンションあがるよ~。危機になるまでが異常に長いホラー映画もあるので、そんなのに比べたら雲泥の差よ


前作を観ていない私ですが、本作は前作の2日後の設定で撮影されたようです。だから被害者が続出しているという情報を、バスのラジオから流したり、前作の主人公(幽霊だけど)を登場させたり、工夫してあるようですね。続編でも楽しめましたよ

父親の活躍も格好よく、まさしくゴッド・ファーザーでした
特殊効果も自然で美しく、コッポラの指示かどうかはわかりませんが、B級だった前作から格段の進歩を遂げたようです。こうなれば前作も鑑賞してみたいものですね。

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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

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