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『The Dead 2010』

正統派ゾンビ映画。
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意外とクチコミが良かったので、工夫のない邦題に若干の不安はあったものの、レンタルしてみました。ところがその不安は観賞1分で払拭され、「これは名作かも!」と感じました。笑い無し、お色気無し、救いよう無しの完全シリアス構成に徹底したのが、物凄く共感できたんですよ。アフリカの乾いた大地に黒人ゾンビの映える事×2。ゾンビ映画で心に沁みたのは久しぶりです。センチな気分になりました。



砂漠地帯にわらわらと出てくる黒人ゾンビ。このビジュアルだけで100点を差し上げたい!
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この痛々しい足メイク。鳥肌が立つほど引き込まれてしまいます。
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アフリカ大陸の某国。謎のウィルスによって国民が次々にゾンビ化していきます。そんな環境から脱する為、アメリカ軍技師ブライアンは撤退する軍の飛行機が墜落したことにより取り残されてしまいます。
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見てる限りでは魅力の無い、普通のオッサン・・。



この映画の凄いところは、5分毎にゾンビが現れることです。
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ダラダラした進行がなく、常に主人公のオッサンを食べようとやって来ます。その度にピンチになるオッサン。




何とか武器を手に入れたものの、見渡す限りの砂漠・・。頭を抱えるオッサンに同情です。
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しかし嘆き悲しんでいる暇はありません。アメリカには愛する妻と娘が待っているのです。



何としてでもこの国から脱出してみせる!
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オンボロ車を得意の修理で見事動かしてみせます。



その頃、この国の兵士デンベレが神妙な面持ちです。警備に当たっていた彼ですが、どうしても村に残してきた妻と息子が心配で軍を抜け出してしまったのです。
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戻ってきた村には、既に妻の変わり果てた姿が・・。涙にくれるデンベレですが幸い、息子は助かり、どこかに連れられていった模様。



その頃、ブライアンは快適なドライブ中。
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アメリカ軍兵士(もちろんゾンビ化)だって、エーイッとはねちゃいます。


ご丁寧に車で頭を潰す念入りさ。エンジニアは仕事が丁寧です。201401231208123ae.jpg



そんなブライアンとデンベレが出会うのに時間は掛かりません。だって登場人物が殆どゾンビだから。
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目的が多少違えど、家族に会うという信念は一緒。



さっそく2人の逃避行が始まります。
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間髪いれず、ゾンビが襲来!!
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観客を飽きさせない努力はあっぱれです。



無線機で助けを呼ぶものの・・・。
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虚しい時間が流れるだけです。生存者はいるのでしょうか。そして自分達も助かるのでしょうか。




途中、生存者がいる村に立ち寄ることが出来たり、暑い砂漠地帯を頑張って抜ける2人ですが・・。
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しつこいくらいにゾンビがやって来ます。主人公たちより出演数が多いと思われます!
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のんびり休憩なんてできやしない・・。2人は心身ともに疲弊しきってます。




そんな中、とうとうデンベレがゾンビに襲撃されてしまいます!
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助かる見込みがないくらいに咬まれまくったデンベレ。
「殺してくれ」と懇願するデンベレですが、オッサンはできません・・。一緒に家族と再会しようと誓い合った有志ですから・・。



息を引き取ったデンベレを残し、オッサンは1人砂漠地帯を進みます。
途中、足を咬まれた母子に出くわします。後からはやっぱりゾンビが追いかけてます。
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「赤ちゃんを・・!」



赤ちゃんを託されたオッサン、しかも母親は自分を殺してくれとまで言います。

「ああ、ここでもデンベレのように殺さないのかな」と思っていたら。



オッサン、射殺!
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初対面の人にはあまり優しくないオッサンでした・・。



デンベレに教えてもらった渓谷を抜けると基地があると言われたのですが・・。
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おいおい、凄い渓谷だ!オッサンはゾンビに追いかけられながらも必死で登ります。
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登り切った後にも、広大な砂漠地帯が広がっており、オッサンは不眠不休で歩き続けますが限界です。


とうとう倒れこんでしまいますが、その先には・・!
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やったー!基地だよっ!



基地のまわりにはゾンビどもがウヨウヨしていますが、希望が開けたオッサンの前に敵ではありません。
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バッタバッタとなぎ倒し、今までのゾンビに対する鬱憤を晴らすが如くの大暴れ!




見た目がもう、オッサンではなくてアサシンです。
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基地にはたくさんの避難民がいました。しかし、武器も食料も残りわずか。いつ、ゾンビが襲ってくるか分からない脆い壁を前に、オッサンは得意の無線で連絡を取ります。


「あれ、お前生きてたの?」
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仲間のそっけない返事が聞こえようが、オッサンは大喜び!しかし、残念ながら彼らの基地もゾンビの襲撃を受けて撤退するから、オッサンの救出には向かえないと悲しい回答。
しかも、愛するオッサンの家族はもう・・・。



途切れた無線を前に、呆然とするオッサン。そりゃそうだ。家族に再会するためだけに必死でゾンビと砂漠を切り抜けてきたんですから・・。
その言葉と同時にゾンビがなだれ込んできました。
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失意のオッサンは、もうゾンビなんてどうでもいいです。
どうにでもなれと自暴自棄になりかけた所に・・。



1人の少年が目の前に現れます。
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そう、彼こそがデンベレが命を懸けて捜していた息子だったのです!



デンベレが身に着けてたペンダントを差し出すオッサン。それを受け取る少年。
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彼らの目の前には、大勢のゾンビがうごめいていました・・・。




凄い面白かった!!
ギャグも恋愛も一切なし!そこにあるのは小汚いオッサンとゾンビだけ!
徹底したシリアスに仕上げてここまで面白いのは珍しいです。シリアスなゾンビ映画はたくさんあるんですけど、どこか抜けてて失笑を買うシーンがチラホラあったりするんですが、本作はそれがなく秀作となっていますね。登場人物(生存者)が少ないのもいいです。ゾンビが多いという絶望的な環境が彼らを蝕んでいく行程をきちんと描くことが出来たからです。
ゴア度もまあまあでしたしね
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ホラー映画観賞、今年に入って駄作が少ないのが奇跡としか言いようがない(笑)



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テーマ : ホラー映画
ジャンル : 映画

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非公開コメント

主人公のオッサン、結局最後まで役名は出しませんでしたね(笑)
主人公なのに(^o^)

あ、ゴメンナサイ、ブライアンでしたね(笑)出てた出てた!

トラキチさん、こんにちは(*・ω・)ノ

名前はブライアン…って、途中で気が付いたのね<(_ _)>
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