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ホラー映画『マカブル 永遠の血族』

インドネシア万歳!!
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少し前から、東南アジアにおけるホラー映画マーケットは格段にに進んでいると思われます。本作はインドネシア制作であり、世界からの圧倒的支持を受けました。楽しみにしていた私も拝見しました。うーん、素晴らしい。ベースは「悪魔のいけにえ」ですが、ストーリー的には「屋敷女」と一緒(笑)
一緒ってことは・・・そうグロいです。耐性がある人は平気のグロ度。ダメな人は屋敷女同様、拒絶反応を起こすと思われますね。




冒頭のモノクロフィルム・・・。この兄妹は誰でしょう。後ろに母親らしき人物が立っていますが。
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ところ変わって・・・。
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熱い兄妹ケンカ中の2人。兄アジと、妹ラディアは両親が事故で亡くなってから不仲です。一緒に暮らそうと提案する兄の言葉を素直に受け入れられないラディア。
そんなアジには妻がおり、もうすぐ出産を控えています。アジ夫婦はオーストラリアでの出産を希望していて、今夜インドネシアを発つことになっていたのでした。兄との確執はあるものの、義姉のアストリッドの事は気がかりなラディアです。本当は心根が優しい子なんですね。



アジ夫婦を空港まで見送る友人たちと同伴したラディアですが、大雨の走行中に女性を轢きそうになります。
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ずぶ濡れで強盗に襲われてしまったと言うこの美女を、メンバーは気の毒だからと家まで送る事になります。ラディアはこの女性の雰囲気に違和感を感じますが黙っていました。


家まで送り届けたのに強引に母に会ってくれとせがまれた一行。渋々邸内に入ると・・・。
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女家主、ダラがお出迎えです。顔が怖すぎます。常に首を傾けて話す仕草に、メンバーはビビリ気味。助けた女と年齢差が変わらないのも不審です。


ダラはアストリッドの姿に興味を示します。
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そして食事を一緒にどうぞと、半ば無理矢理にメンバーを招待するのです。


ダラには息子がいました。イケメンなんですが無口で無表情。この家族はクセがあります。
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ラディアに並々ならぬ興味を示しているのがさらに怖い・・・。


そしてもう1人、巨漢デブの息子まで。
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ん?もしかして冒頭の白黒フィルムの子供たちって・・・。



想像通り、食事には睡眠薬が入っており、ラディアたちは深い眠りに落ちてしまいます。
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黙々とダラの言う事をきく息子たち。


一方、ダラが執着していたアストリッドですが、仲間が襲われ始め半狂乱のまま部屋に閉じこもります。
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あれ・・・このシーン「屋敷女」と一緒ではないですか?


閉じこもってもね、やっぱこうなるよね~。
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睡眠薬から目が覚めたラディア達ですが、体はロープでグルグル巻きにされています。一服盛られて「やっぱここの家族は変だった」と互いに罵り合う始末。親切心が仇になったのは仕方ないですよね・・・。
部屋の扉から見える光景はと言うと・・・。
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仲間が台に寝かされています。そばには巨漢デブが。エプロンもしてるし最悪の状況だと感じたラディアです。



予感は的中し、哀れ仲間は生きたままチェーンソーで首斬り!!
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絶叫とチェーンソーの唸り声は、美しいメロディでかき消されます。それがまた一層怖い!



この辺りは「悪魔のいけにえ2」っぽいですね。
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溢れ出る血の量は素晴らしい・・・。


巨漢デブは解体し始め、いらないモノはポイッ!
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この辺りは「ホステル」の掃除人みたいです。

必要なモノは発泡スチロールに詰め込みます。なんだろう?
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続いてラディアの番です。絶体絶命のピンチですが、主人公なので反撃に出た後、仲間も救出して脱出です。
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その頃、例の発泡スチロールを引き取りに来たご婦人がいます。ダラの娘が対応しますが、これってもしかして臓器売買ってことか?
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いつもはダラが応対していますが、今夜は待望の妊婦がいるのでそれどころではない模様。



アスタリツドも促進剤を飲まされているので、破水してしまいます・・・。
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扉の向こうでダラは「頑張って産みなさい」と微笑むのです。

力の限りを振り絞り、アスタリッドは出産します。

ダラは新生児を奪い、赤ちゃんを諦めなさいと告げるのです。
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そんな母親はいないと、アスタリツドはダラを追いかけますが・・・。


アジの目の前で息を引き取ります。首に髪飾りを刺されてしまったのです・・・。
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「私たちの子はね・・・男の子だったわ・・・」

アスタリッドの最期の言葉に胸を詰まらせるアジ・・・。どうしてこんな目に遭わなくてはならないのでしょうか。

屋敷から逃げ出したラディア達ですが、やっぱり捕まっちゃうのです。けど、1人が機転を利かせて警察を呼んでいました。
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ところがこの警察の無能ぶりには笑えてしまいます。上司の顔を見た瞬間「死亡フラグ発動だな」と確信(笑)


刑事の1人が邸内を散策していると写真を見つけます。
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ダラの写真ですが、日付がなんと1889年となっています。
ダラは120歳超えのスーパーおばあちゃんだったのです!


秘密を知ったからには生かしてはおけないと、ブチブチと殺される刑事たち。何しに出てきたのやら。
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しかし血の量はさらに増し、映画が血しぶきで赤く染まります。


刑事たちを壊滅させたものの、ダラも痛手を負いました。なんと娘が刑事に撃たれてしまい虫の息に!
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「ああ、私のマヤ・・・」と娘を抱きかかえたダラは、そのまま娘の首を捩じります・・・。怖っ・・・。


なんだかんだと、巨漢デブを倒したラディアは、アジと再会!傍らには死んだアスタリッドと産声をあげる赤ちゃんが。
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ラディアは誓います。この子のためにも、絶対にこの屋敷から脱出してやると。しかし、この写真はなんでしょうか。ダラ一家の犠牲者のように見えますが・・・。


ハンサム息子は、ダラの指示に従い、ラディアとアジの首を取りにやって来ました。
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強い強いハンサムですが、ラディアが火だるまにしてやりました。ラディア、強い!

と、思ったら、ケロイド状態でハンサムは襲ってきます。

アジとラディア、2人で力を合わせて首をねじ切ります・・・。
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もはやどちらも凶暴過ぎて、ついていけません(笑)


屋敷内は血だらけ、臓器だらけです。この仲間のハゲくん、最後まで生き残っていました。
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こいつのせいで、仲間が死んでしまったというのに・・・。

ラディアは戦意喪失の兄を残し、日本刀を片手にダラを捜します。
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これまでラディアもボコボコにされているので、目は腫れ、血だらけです。もはや血を流していないのは誰もいないのか。


ハゲくんの末路・・・。ラディア絶句!
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どこかでチェーンソーの音が聞こえます・・・。



「あなたたちが食べた料理・・・美味しかったでしょ?」
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赤ん坊をよこせとダラはラディアを襲います!


果たしてラディアは助かるのか?
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赤ん坊は誰の手に・・・?

★★★★★★★
凄い迫力の映画でした。
屋敷女そっくりで笑ってしまいましたが、異常さは劣るかな。けど血糊の量では負けていませんね。鬼畜一家VS若者の対決は、一方的にはならず、どっちも多種多様な武器で戦います。それが飽きさせないのかもしれません。人肉を売りさばいて、余ったのは食べていると思われるダラ一家。長寿の秘訣はそこにあるのでしょうか。しかし、ダラがあそこまで赤ん坊にこだわるのだとすれば、きっと赤ん坊が若さの秘訣なのかも?
一家の独特さに、私はすっかりこの映画の虜になりました。もう一度観てもいいかなと思わせる、力量と迫力はインドネシアホラーの未来が明るい事を象徴しているかのようです。
ちなみに、いろいろと謎が点々と散りばめられていますが、回収はほとんどされません。そういうのも味があってよろしいです・・・。


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